【年に一度の晴れ舞台】天皇杯の決勝
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「サッカーアナリストのすゝめ」
さて今回は、12月19日に行われる天皇杯決勝にあやかり、自分の体験談を記載しようかと思います。
ちょっとしたプレビューはサッカーダイジェストさんで展開しているので、お時間ある方はご覧ください。
自分が天皇杯の決勝を経験したのは、横浜F・マリノスに加入した年の2018年1月1日でした。
それまでヴィッセル神戸、ベガルタ仙台で仕事をさせていただいてましたが、決勝や優勝を争う試合には至れなかったので、自分にとって初の決勝でした。
新しいチームにきて約1年。加入年で決勝まで行けたのは監督、コーチ、選手らのおかげであり、自分はそこまで貢献できていなかったと記憶しています。
試合は、埼玉スタジアム2002の会場で14:40キックオフでした。相手はセレッソ大阪。
元日はいつも、実家や家で天皇杯を見ていた身としては、かなり違和感がありました。元日に仕事をされている方もいますが、仕事とは何か違う感じなのです。いや、それではダメなんですけどね。
でも日本サッカー界にとって元日に試合をすることは天皇杯以外ないですし、通常のシーズンや他のカップ戦とはやはり違ったんです。それは初めて天皇杯の決勝を経験した選手もそうだったのではないかと思います。
いわゆる「経験値」という類かもしれません。
サッカーは人がするスポーツですし、プロが行うともなればどんな状況でもボールは蹴れます。ただやはり、メンタルスポーツでもあるのだなと痛感した試合でもありました。
スタッフですら緊張感を持ち、通常のルーティンをこなすだけでも漏れがないか気を遣います。決勝という舞台と名前がそうさせるのです、「誤るな」と。
まあ元日というのはおまけで、決勝という舞台かもしれませんね。2018年10月にはルヴァンカップの決勝を経験しましたが、若干同じ感覚があったので。
そういう決勝ですが、今年は元日ではなく12月19日に行われます。日本代表やクラブワールドカップの影響もあってのことですが、これは第98回大会以来のこと。
元日の風物詩とも言える今大会ですが、今回は様々な事項を考慮しての開催となります。
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