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ぼくの洋楽1970年代プレイリスト(前編)

以前、Facebookだけに投稿していた内容を加筆してまとめ直しました。
自分の幼少期から聴いてきた洋楽を、結局今でも聴いている、という進歩のなさを振り返りつつ、ルーツを探りたいと!(そんなたいそうな話じゃない)誰でも知ってる曲は、リンク貼りません。

小学生の頃(1970年代前半)に影響受けた洋楽ベスト20 ドーナツ盤限定

まあ昭和の時代は、民放ゴールデンでアメリカ製ドラマも毎日放送されてたし、洋楽のチャート番組とか、洋楽のヒット曲を歌謡曲の歌手が日本語化して歌う番組もあったので、小さい頃から、けっこう洋楽になじんでました。アニメ・ビートルズとか、ビートルズ日本公演の中継も見た覚えがある。

両親も洋画好きで、テレビの洋画劇場とか洋楽番組もよく見てたので、そういう会話もよくしてた。

小学4年生のときに、我が家もポータブルステレオを導入することになりました。

第一家庭電気(いまのエディオン)に行き、ステレオと一緒に3人兄弟が好きなシングルを1枚づつ買ってもらえることになった。

兄は、サイモン&ガーファンクル 「アメリカ」

姉は、ミッシェル・ポルナレフ「シェリーに口づけ」

ぼくは仲雅美「ポーリュシカポーレ」を買ってもらいました。

まあ、これもロシア民謡の歌謡曲化なので、洋楽と言ってもいいんですが。割とすぐ飽きて、兄姉の買った欧米ロックのほうに興味を持つようになりました。(兄姉は成人すると歌謡曲やJ-POPしか聴かなくなりましたが)

そしたら近所に住んでいて、いつも公園で遊んでくれていた高校生のお兄さん「丸尾くん」という名前でしたが、彼は喫茶店でバイトしていて、ジュークボックスに入ってるシングル盤が定期的に取り替えられるとき、タダでもらえるので、それを持ってくるよ。つって一気にライブラリが充実することになりました。

まず気に入ったのは、どこか哀愁のある曲

・ショッキング・ブルー「悲しき鉄道員」(「ビーナス」を最初に作ったバンドとしても有名)

・ビヨルン&ベニー「木枯しの少女」(後にABBAになる男2人)

・エルトン・ジョン「イエス・イッツ・ミー」(日本でだけ、なぜかヒットした初期曲。エルトンはライブであんまり歌わない)

・ポップトップス「マミー・ブルー」(よく歌番組でも日本の歌手がカバーしていた)

バブルガムサウンドではこのへん

・1910フルーツガムカンパニー「トレイン」(「サイモンセッズ」という曲のほうが有名ですが、こっちのほうが好き)

・ルー・クリスティ「魔法」

 これは1990年代初めに撮られたものですが、この動画の7分55秒くらいから、ぼくがルー・クリスティ「魔法」について語っていますw

有名なバンドもまだアルバムは知らない。短いシングル曲のみ

・ディープパープル「ブラックナイト」

・レッドツェッペリン「移民の歌」

・ビートルズ「ヘルプ!」(B面はアイムダウン)

・カーペンターズ「オンリー・イエスタディ」(B面はミスターポストマン)

テレビやラジオでよくかかってたので知った

・チェイス「黒い炎」

・トム・ジョーンズ「シーズ・ア・レディ」

・ダニエル・ブーン「ビューティフル・サンデー」(おはよう720)

・ジェリー・ウォーレス「男の世界」(う〜んマンダム)

・フィフスディメンション「輝く星座」(アクエリアス)

・ステッペンウルフ「ワイルドで行こう」(まだ映画「イージー・ライダー」は見てない)

他にオズモンド・ブラザースとか、パートリッジ・ファミリーとか、モンキーズとか、いろいろあったはずなんだけど、ジャケや映像は記憶にあっても、あんまし曲は印象に残らなかった。

単なるインスト、ムード音楽も、かなりあったけど、やっぱりこれを一番聴いた

・ポールモーリアの、手品のBGMによく使われる有名な「オリーブの首飾り」は、すごくイイんだけど、B面の「カリブの白い砂」という曲のほうをさらに気に入った。

母の趣味で、プレスリーや、パット・ブーンや、エンゲルベルト・フンパーディングなどもあったり、1950年代の映画音楽もたくさんあったんですが、その中ではこれが好きでした。

・ペギー・リー「ジャニー・ギター」(映画「大砂塵」主題歌 最近BSで放送されて見直した。強い女を描く西部劇。名作だった)

しかし、この頃に形成された「おれも欧米で生まれたかったな〜」というメンタルを引きずったまま、今に至っておるのも、こんな曲の思い出があるからですね。

(1970年代中盤編)に続きまーす。


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