BSOD原因特定 その２
特定までの経緯
ドライブとメモリーの診断結果に問題がなかったことで
一度途方に暮れていたわけですが
詳しく海外の自作PC関連のサイトを漁っていると
WesternDigitalのⅯ.2のファームウェアに問題が出てBSODが出るという
事象が散見できることに気が付きました
ん？SSDは診断で問題なかったけど？と思いましたし
起動からデータへのアクセスや書き込み読み出しも問題なくできていたので
半信半疑で確認を始めました
そこでWesternDigitalのSSD SN770を取り外して
前回の記事で行っていたテスト（複数起動）を行ってみると
BSODが出ませんでした！
ここでさらに原因をこのSSDに限定するために再度SN770をPCに取付け
ドライブのセキュリティスキャンをかけるとしばらくしてから
ＢＳＯＤ！！！
でますね
いまＰＣには2枚のＭ．２ＳＳＤが取り付けてあり
このスキャンは両方のSSDを行っているので
ここでSN770を取り外して再度スキャンすると
BSODでません！！
これによって今回のBSODの原因はほぼSN770 であろうと思いました
ここまで1週間ほどかかりましたがいったん特定できてよかったです
ですが他にも何かしらの原因が併発している可能性もあるので
注意してみていこうと思います
この後できること
ここまでで特定できたのはよかったのですが
完全に解決に至ったわけではありません
今調べている範囲ですとWesternDigitalからSSDのファームウェアの更新アプリが配布されているようなので
まず、それを試してみようと思います
まとめ
これまでの経緯とやってきたことを
書いてきたわけですが
書いている今日は2024/11/18でこれまで直近でも
CPU（13､14世代）不具合やメモリの問題、OS（24H2）の不具合など
多くの問題がありPCの不調で悩む人も多い時期であると思います
ですがPC不調や不具合の特定はとても難しいことで
今回自分がSSDが原因だったとは思っていますが
完全に自分の判断を正しいとは思っていません
ご存じの通りPCは多くの部品とソフトによって動いており
その多くが複雑に影響しあって動いているので何か問題が起きた時に
複数の原因が影響していることもざらにあります
今回記事にしたことが同じような症状で困っている方に読まれたとしても
必ずしも参考になるとは限らないですが
PCに起きるトラブルの可能性の一つとして受け取っていただけると嬉しいです
今後はSSDのファーム更新の結果やその後のPCの挙動など
少しずつ記事にしていこうと思います
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