読書感想文
「かがみの孤城」 辻村美月・著
娘の夏休みの読書感想文の手伝いで読みました。
500ページくらいあって小学4年生にはちと、ボリューミィかなという感じでしたが。
そもそもアニメ映画化されていて、それを観てるから本を読むのも容易いと娘は思ったようでした。
が、なかなか苦戦しておりました😅
いわずもがな、感想文なんてもっと苦戦です🤭
自分は映画も観ていなく、まったくの初見でしたが、とても面白い内容でした。
いじめ等が原因で不登校になっている中学生7人が家の鏡から通づる古城に集まるという、sf、且つファンタジックな設定から、じょじょに彼らが打ち解け友情が芽生え始めるという出だし。
それぞれの生徒の過去や、色々な伏線がはられていてそれらが最後に回収されていく。
その中で、特に主人公の心の移り変わり、心情が描かれていて、ジーンとくれば、胸くそなシーンもあり。
時間がないので結構なスピードで読みましたが、読み応えのある本でした。
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