成長著しいインドネシアの首都・ジャカルタへ
はい、こんにちは。
あけおめっす。マニラは年中高温多湿で、正直年が明けたという実感が全くない。日本には四季があるため、体感で季節を感じることができるって改めて贅沢だとも思いつつ。
去年、仕事の有給を初めて使い、インドネシアの首都、ジャカルタへ行ってきた。インドネシアは、人口三億人近くで、国土面積も相当広い東南アジアの大国。私は未だ未踏であるため、貯金を切り崩して渡航を決意した。
大国ではあるものの、私はあまりインドネシアについて知らない。インドネシア料理で有名なものはナシゴレン以外何も知らないし、文化もムスリムが多い国というイメージしかない。東南アジアを回ってきた私にとって、久しぶりの完全に未知の世界だ。
マニラからジャカルタはLCCで約3時間のフライト。セブパシフィックが一番安いが、高い時期は往復で二万ペソ(五万円くらい?)ほどするので意外にお気軽週末旅行は難しいかもしれない。
空港に着いたのが深夜。私が渡航した2024年は、日本人は事前のビザ取得か、アライバルビザの取得が義務だった。私は面倒なのでアライバルビザにしたが、なぜか支払い所で料金が上乗せされていた・・ルピアを多めに両替していなかったら、入国すらできていなかったかもしれない。アライバルビザの支払いは、米ドルかルピアらしい。カードも使えるとのことだが、現金を持っていくのが安心だろう。
そして携帯がなぜか電波が悪く、渋々空港の公共タクシーを使う羽目に。そして案の定、ぼったくられた・・。インドネシアの携帯、SIMカード事情は特殊で、3ヶ月?ほどの長期滞在の場合は申告をしなければならないらしい。そうしないと、一定期間を過ぎると使えなくなるとか。
ホテルに着くも、なんとフロントが予約について認知しておらず、他の部屋に素泊まりになってしまった。しかも、追加で部屋料金支払いが発生・・ホテル側の責任なのに、なんで払わにゃならんのだ!
と、交渉をトライするも、フロントのあんちゃんが英語話せず、携帯充電もなく翻訳もできず、断念して支払い部屋にチェックイン。インドネシア語って意外とタガログ語に近い?ように聞こえたな。
部屋は悪くはないんだけど、ほこりと古ーい家の匂いがする、ひいばあちゃん宅を思い出す夜だった。上の写真にある料理はその辺の屋台で食べたが、正直いってフィリピンの屋台より量、味とともに満足感では圧勝であった。フィリピン人は1日に三食以上こまめに食事を摂る文化があるらしく、屋台の飯がそこまでボリューミーではなかったりするが、ここは違う。
でも味の系統的にはフィリピンっぽさがあるような・・ただ味がそこまで濃くないため、薄味好きの私には好きなテイストだった。
翌朝、ジャカルタ中心地へ
で、今回ホテルからゴジェックというバイクタクシーアプリを使い、最寄駅へ行き、そこからジャカルタ中心地へ向かう。ゴジェックはフィリピンのバイクタクシーとシステムは全く同じで、電話番号を入手し、登録するだけですぐに使用できる。インドネシアはジャカルタに限れば結構電車網が発達しているため、かなり大助かり。またまたフィリピンを落としてしまうが、マニラも早く地下鉄を導入してほしい。
ジャカルタについたらこのカードを作ることをお勧めする。インドマートというコンビニ?のようなところで作れるはず。これを持ってチャージさえすれば、電車の乗車には不便しない。日本でいう、Suicaみたいなものだ。さすが東南アジアの大国、交通インフラはとても便利だと感じた。
電車に乗ってしばらくすると、ジャカルタの大都市が見えてきた。
電車を適当に下車し、腹ごしらえに安定の屋台へ。
インドネシアの屋台は、オフィス街のような場所にも進出している。マニラだったら、意外とオフィス街にこのようなカジュアルな屋台は少ないから驚き。
このナシゴレンがうま過ぎる問題。なんなら、普通の中華チャーハンよりうまいかも。ソースが濃厚で、横についてるエビチップスもまたうまい。しかもこれで100円ちょっとというお優しい値段。
ジャカルタは観光地ではなく、見るところも実はあまりないとか。まぁ、このブログはディープスポットとかに行くような記事ばかりなので、ちょうど良い。次回からは、ジャカルタのディープスポットとか面白いところを紹介していくとするか。