最初の共和制国家・サンマリノに行ってみた(前編)
はい、こんにちは。ケンシロウでっす。
マルタのコロナ規制が強まったり、弱まったり、よくわからない状況が続いている。この前は日本人はほぼ入国不可との情報があったが、いつの間にか日本でのワクチン接種と隔離で入国が可能となったようだ。
しかし、依然として入国が以前と比べて厳しく、かなり面倒になっているのは言うまでもない。特に、短期でマルタに滞在したい方は考え直した方が良い。隔離も自費になってしまうと言うことを考えると、かなりの金銭面での負担となってしまうだろう。
その上、入国ができたとしても、語学学校の授業は全てオンラインクラスになっている。これから規制は変わっていくだろうが、ここまで金と時間を使って受講できるのがオンラインクラスというのはなかなか辛いものがあるだろう。
やはり、コロナ禍というものが終わらない限り、安心安全、リスクのない留学というものは難しいかもしれない。早く収束を願うしかない。
さて、ボローニャの記事を書いていた私であるが、実は旅の中でもう一つの国に訪れた。
そこは・・・
サンマリノ🇸🇲
・・・読者の皆さんはサンマリノと聞いてもあまりイメージが湧かないかもしれない。日本においてはあまり知名度がないが、サンマリノは列記とした独立国で、イタリア国内に領土を持つ。
面積も世界で5番目に小さく、世界最初の共和制国家なのだそうだ。小さい国家といえば、バチカン市国が有名であるが、サンマリノはあまり聞かないだろう。そんな日本人からして秘境であるサンマリノに行ってみることにした。
ボローニャからサンマリノへのアクセスは至って簡単。まずはボローニャ駅で電車に乗車し、リミニという街で下車する。そこからバスで1時間ほどで到着する。アクセス自体は簡単だが、合計で3時間以上はかかるので、時間に余裕がない人は要注意である。
電車はこんな感じ。大体15ユーロほどだったと思うが、正確には覚えていない。とりあえず、マスクをしないと車掌にこっぴどく注意される。コロナ禍だから大人しく従った方が無難だ。
車窓は延々と続く麦畑。アジアの場合、これが田んぼなのだが、麦畑風景も個人的には気に入った。東南アジアの列車のような、異国間は感じられないが、これはこれで快適な電車旅だった。
リミニに到着したら、バーガーキングの店の横にサンマリノ行きのバスチケットが売られている。往復で10ユーロほどだった。バス停はバーガーキングの前にあり、バス停が見つからないというトラブルはまずないだろう。リミニを見る限り、あまり大きな街ではないので道に迷うこともなさそうだ。
バスに揺られながら、景色を楽しむ。とにかく刈り取った?麦畑の風景がひたすらに。絵で見たようなヨーロッパの田舎である。落穂広いの絵画を思い出してしまったのは私だけだろうか。
バスに揺られて1時間ほど経って、サンマリノに入国した。ここから主要スポットまで山道を走っていく。
素晴らしい景色!
バスの車窓から思わず身を乗り出し、写真をパシャリ!まさにテレビで見たような、ヨーロッパのステキな田舎の風景だ。麦畑に、赤い屋根の人家、そして小さな教会。日本ではまず見ることができない景色だろう。旅をする醍醐味はここにある!
そしてバスにしばらく揺れて、山頂付近のバス停で下車した。説明不要の絶景が眼下に現れた。場所は全く違うか、アルプスの某少女の物語を思い浮かべてしまう。ここが秘境、サンマリノである。まだ降り立ったばかりだが、イタリアとはまた少し違う雰囲気を漂わせている。まぁここは後編で詳しく解説していく。
サンマリノの国旗がはためている!城壁?のような場所に国旗がいくつもたっていた。サンマリノの国旗は、水色と白のバランスが美しく、個人的にかなり気に入った。まるで中世にタイムスリップしたような、そんな気分にさせられる。
とりあえず周囲を見渡したが、コンビニのような安くて便利そうな店は見当たらない。多分、この辺は観光客も多くて物価もそこそこ高いだろうから、飲み物や軽食はリミニ駅で調達するのがいいかもしれない。
後編へ続く•••
後編ではサンマリノの魅力、良いスポットを綴っていこうと思う。前編では、大まかなアクセス方法を解説したから、もし行きたいよ!って方がいたらぜひ参考にしてほしい。サンマリノはパスポート不要だから、イタリアに入国可能になれば、日本人でもサンマリノに実質入国できるだろう。そのために、いまはコロナ禍を頑張って生き抜くしかない。
そして、次回の記事は私自身久しぶりの有料記事を出してみようと思う。
秘境•サンマリノの情報が得られる良い機会だと思うので、ご希望の方はご購入宜しくお願い致します!!
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