マルタの朝市・マルサシュロックに行ってきた
はい、こんにちは。ケンシロウです。
マルタもだいぶ涼しくなって、秋の予感がしてきた。夏はクソ暑くて、地獄の熱帯夜をクーラー抜きで過ごしていたが、最近は扇風機で十分。問題点といえば、学校を少しサボりがちになってしまっているところ?かもしれない。
さて、今回紹介する場所はマルサシュロックという場所である。ここはマルタの朝市であり観光地でもある有名な場所で、マルタに行った人は大体が訪れるらしい。
まぁ正直、主要な観光地以外を巡るのが私のポリシーなのだが、市場大好きな私にとってここは外せないスポットだ。早速向かうことにした。
バス停から徒歩数分ですぐに市場が見えてくる。マルタは人でごった返すような混雑は普段あまりないが、ここは結構混んでいる。やはり、何か人気の秘密があるのだろう!
ここの市場で注目して欲しいのが、魚介系を扱う屋台が多いこと。マルサシュロックは漁港で、沢山の新鮮な魚が店頭に並んでいる。普段スーパーでは見かけないような魚がゴロゴロ置いてあるので、見ていて楽しめるが、値段はそれほど安くはなかった(タコ一杯10ユーロ程)。
どでかいサーモンと小型のサメが売っていた。サメは長時間置いておくと、アンモニア臭がでてくるが大丈夫なのだろうか?サメを釣ったことがある身なのでわかるが、サメの調理は鮫肌を剥がしたりとかで結構めんどくさい。身は淡白でうまいのだが、今回買うのはパスした。サーモンもとりあえずパス。
次に行ったのが焼き菓子コーナー、とりあえず美味しそうだったのでチョコクッキーを食べてみた。あ、ブリティッシュではクッキーはビスケットというのが一般的だな。
これらのお菓子もよくマルタの路上で売られたりもする。ただし、噂を聞くとたまにぼったくってくるお菓子屋台もあるそうで、訪れる方は値段をしっかり聞いてから買う方が良いだろう。あと、試食をすると買わされるコースになる可能性があるので、買う前提で試食することを勧める。
そして伝統工芸品だったり、小物だったりがカオスに並べられている。友人は値段交渉してお土産を買っていたが、結構気前良く交渉には応じてくれるようだ。私はまだ帰国しないから、とりあえず買うのはパスした。あ、逆にマルタのお土産でベストなのはなんだろう?もしお勧めがあれば、コメント欄で教えて頂きたい!
衣服を扱う屋台を通り過ぎると、屋台はめっきり少なくなった。大体市場の通りは1キロあるかないかくらいである。正直馬鹿でかい市場より歩かなくて、物もそこそこあるからある程度小さい方がいいかもしれない。
屋台がなくても、港町らしい雰囲気が感じられる。次来た時は、屋台街以外を散歩だけしてみるのも良いかもしれない。近くに大きなビーチもあるし、遊んで帰ることも可能だ。
余談だが、バンコクのラチャダー鉄道市場が完全閉鎖になって、屋台も撤去されているらしい。コロナ禍だから仕方がないが、この景色が見れないのは悲しい限りである。
ひとこと!マルサシュロック
マルタの主要観光地の一つだから、馬鹿デカくて賑やかだと思っていたが、実際は落ち着いた港町の市場という感じだった。ヨーロッパの屋台であるが、衣服やお菓子が売られている光景はアジアのナイトマーケットに似ている。私みたいに東南アジアをバックパックしていた人間は少し懐かしさ?を感じるかもしれない。
日本帰国が近い人は、是非屋台で英会話練習も兼ねて、値段交渉をしてお土産をお安くゲットして頂きたい。
今回は特に何も買わなかったが、ここでよくわからん巨大魚を買って捌く企画も面白いかもしれない。捌いて欲しい魚があったら、是非コメント欄で教えて欲しいっす!
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