Book Communication(ブッコミ)が激熱すぎる
想像してほしい。
ある朝、あなたがオフィスに行くと、自分の机の上に1冊の本が置いてあるのに気付く。
「誰のだろう?」と思いつつその本を手に取ってみる。
すると隣のデスクの先輩からひとこと。「それ、読んでみてよ。」
先輩はそれ以上何も言わなかったが、あなたは好奇心にかられてその本を読み始めるのだった…
こんな感じのやり取りをイメージして始めたのが Book Communication
通称「ブッコミ」である。
book (ブック)を用いたcommunication (コミュニケーション)だから略して「ブッコミ」、どうしてその本を渡すのか、説明はせずにブッコむから「ブッコミ」。ダブルミーニング。
もしかすると、カラオケとかボウリング行くよりも楽しいんじゃない?と思ってます!
今日のもくもく会で実際にやってみた。
今日僕がブッコんだ本は2冊。
一つは『スタンフォード式 最高の睡眠』
これは拓海に。
もう一つは『正しく読み、深く考える 日本語論理トレーニング』
これはエビに。
どちらにも渡すときに軽いメモ書きを挟んでおいた。
↑ たくみに渡したメモ
↑ こっちはエビに。
だれがだれに渡した本なのか位は明確にした方がよかろうと思って書いてみたら、それだけだと寂しかったので一言を添えてみた。
メモが遊び心があってよかった、って言ってもらえた。
僕もエビから本を2冊ブッコまれました(笑)読むの楽しみ。
どうしてその本を渡したのか?それぞれ理由はあるけど、口であれこれ説明するよりも、自分の伝えたいことを本に託す方がいいと思う(今日は口頭で少し説明しちゃったけど笑)。
そうした方が冒頭で説明した、好奇心というかワクワク感を持って読めると思うし、何より本に自分の思いを託すって素敵じゃないですか?笑
渡す方が口で説明しなくとも本が雄弁に語ってくれるし、渡された方は「あいつはこういうこと言いたかったのかな?」って汲み取ってくれる。
そしてやったからこそわかる、大きな気づき
それは「本は人なんだ」ということ。
本にはいろいろなジャンルがあるけれど、どんな本でもそれを読むことは、著者のはなしを聞いて考えることと同じ。つまり読書=人との対話なんだということ。本は自分と相手との仲介者であり、直接は言いづらいこと、伝えにくいことも本を通じてなら伝えられるということ。
例えば、「睡眠」についての本を拓海に渡したのは、僕の知り合いの「睡眠研究者」を拓海に紹介したことと同じだと思ってる。
なんだかまとまりがつきませんでしたが、つまり何を言いたいかというと、本の無限の可能性を垣間見てしまった、ということです!笑
ブッコミ、まずはえんじnearで広めていきたい!
そしてゆくゆくはみんながほかの人に読ませたい本を持ち寄って、えんじnear自体が巨大な本棚になったら面白そう!つまりは Sharing Bookshelf
エビからブッコまれた本、読み終わったらレビュー記事書きます!
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