【イラスト】ジェスチャードローイング2000体やった結果
こんにちは。先々月からblenderのチャレンジをやっていて、もう少しで完遂というところで、記事の投稿をサボっていました。そちらは近々アップロードしようと思います。
さて今回はうってかわってイラストの記事ですが、実はもともと1年半前からイラストの練習を趣味で続けていて、定期的に絵をpixivで投稿していました。
その練習の一環で半年ほど前からやり始めたことがあります。
それがタイトルにある「ジェスチャードローイング」です。
「ジェスチャードローイングとはなんぞや?」という方はこちらの動画をご参照ください。
要は「見たものの印象を拾って線を描き、短い時間で絵を完成させる練習」です。イメージしづらい方は「短時間の人体クロッキー」だと思ってください。
この練習はパルミーのおすすめ講座から知り、やっていて楽しかったので自然と継続できるようになっていきました。
ある程度講座を見ながらジェスドロをやっていると講師の砂糖ふくろう先生が「まあ1万体やったら大体の全身描けるようになりますよー」
ということをおっしゃっており、
「よし、じゃあ1万体やってみるか」と思い立ち、そこから私のジェスドロ人生が本格的にスタートしました。
そして気づけば半年、体数としては2000体がオーバーしたので、ここらで経過を振り返りたいと思い今回の記事作成に至った次第です。
さて、サクサク振り返っていこうと思います。
最初の10体はこんな感じ。とりあえず胸郭と骨盤をつぶした球で描くよう指南があったのでそれに倣って描きました。人体感はまだなく動きも固い印象です。
100体あたりでかなり人っぽいものになりました。
しかし線がボサボサしており、野暮ったい印象です。
200体~500体目はあまり変化なし。足の円筒感を意識して描いている時期ですね。たまに足のラウンドを描いています。
600体あたりで一度迷走。あえて胸郭を描かずに形を作ろうと模索しましたが、700体目あたりから再度基本に忠実な描き方に戻り、800体目からコツをつかみ動作の印象を描くのがたまにできるようになってきました。1000体目までにかけて線のボサボサ感がなくなり、かなり絵の見栄えが良くなってきました。
1000体目以降はかなり人っぽいものを描けるようになりました。1500体目あたりまでは詳細を追わず見た印象をそのままに描けていたので、かなり満足いく出来になってきました。
1600体目からは印象ではなく、ついそのものを描こうとしてしまい、やや迷走状態に。少し気分を変えようと衣服ありのジェスドロも開始しました。そこから無駄な線を減らそうと1800体目あたりから少しずつ描き方を改めましたね。
記念すべき2000体目ではかなりいい感じに。特に足の立体感や前後感がかなり上手くなりました。これからの課題としては上半身が胸郭に引っ張られて丸っぽい印象になりがちなので、そこを直していきたいですね。
最後に最も変化が分かる画像を貼っておきます。同じテーマで描いていますが、格段に上達しているのが伺えますね。
ジェスチャードローイングは朝にちょろっとできるので練習のハードルが低いため、ウォーミングアップや初心者の練習にいいと思います。
次は4000体を迎えたら記事を描こうと思います。また時期ごとの一枚絵も載せて成長を歌詞化していけたらなとも思っています。