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友達0だったので修学旅行に行かなかった話

こんにちは。イラストに関する記事を書きたい気持ちと同時に、自分が考えていることや過去の過ちについても文章を書きたくなったので、今回はこれまでの人生の中でも結構なクソイベの一つ、修学旅行に行かなかった話をここで供養しようと思います。


プラプラしてたら学校で友達ができなかった

そもそも何故友達ができなかったのか。それは単純に積極性を欠いていたからですね。

高校1年生の時の自分はゲームとYoutubeが人生のほとんどを構成していたいわゆる「無キャ」で特に何かに打ち込んでいるわけではありませんでした。

そんなとっかかりのない人間に興味を持つ人間などおらず、また当時は人見知りを極めていたのもあって、人に対してもモノに対しても無関心な日々を無為に過ごしていました。

2年生になってバイトはしていたものの、学校での交流はなく、2年生になった段階で

「友達ができなかったら修学旅行は行かんとこう」
と腹をくくっていました。

旅行期間 学校はある

案の定友達ができず、修学旅行にはいかないことを決意しました。
先生にどう説明するか悩んでいたんですが、結果的には正直に自分の意思を白状することになり、意思が伝わったのか一応は理解してくれました。

修学旅行の期間ですが、行かない生徒は学校に登校するよう促されます。
大体2~3時間くらい自習して、課題が終わったら帰ってOKという感じです。
いかないことは決めていたので、バイトのシフトの時間に働いたり、習い事の空手道場に行ったりしていました。

当時空手道場には同じ学校に通っている子がいて、またその子の父親も道場に通っていたので、何食わぬ顔で稽古に参加したとき、その子の父親に事情を察せられて、「あれ、何で来てんの?」と言われた時に事情を説明したら
道場中の人に爆笑されました。

特に否定されたりするわけでもなかったので、当時はかなり救われましたね。

世界は自分がいなくても勝手に回る

その時一番感じたのは「自分がいなくても社会とか世界って回るんだなー」ということ。

修学旅行が終わった後も特に誰かに何か言われるわけでもされるわけでもなく、普通に日常が通り過ぎていくだけでした。

当時は「じゃあ生きててもしゃーなくない?」と悩んだ時期もありますが、思い返せばその期間のバイトに行ったり空手に行ったりした経験は自分にしかなく、こっちはこっちで社会に対して何かしら影響を与えられていると思うようになっていきました。

それ以降行かなかったこと自体は後悔せずとも、学もなく友人もないいまのままの自分の人生ってヤバいんじゃないかと思い、受験勉強を頑張りだすのはまた別のお話。

友達いないことでだけは悩むな

今高校生とか大学生の方で友達がいないことで悩んでいる人はぶっちゃけ今すぐ考えるのをやめた方が良いです、

経験上友達がいないのは別に問題ではないです。本当にヤバいのは打ち込めるものが何もないことです。

今勉強でもスポーツでも趣味でも、これをやっている時一番生を実感するものがあるかないか。

ある人はそのまま突き進んでいいと思います。突き進んでいたら別の突き進んでいる人と出会うこともあるはずです。

ない人はぜひ何か見つけてください。少しでも興味があることに取り組んでみてください。そうすれば自然と同じ志の人と関係が生まれるかもしれません。

友人がいるか否かより、何もない軽薄な人間であることの方が問題であると当時の自分を思い返すことで強く感じます。




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