怖いヒアルロン酸、怖くないボトックス(塞栓の初期症状)
ヒアルロン酸注入によるリスクに
動脈、静脈塞栓(そくせん)、皮膚壊死(えし)、
失明などがあります。
ヒアルロン酸を注射してお肉の中に入れてるんだけど、
針先が常に見えているわけじゃないので
(この操作のことをBLIND、ブラインド、という)
誤って血管の中に入ってしまう可能性をゼロにできないんですね。
ヒアルロン酸って硬いから血管の中に詰まると、
その先に血が巡らなくなり、
皮膚が腐ったり、
目に酸素が回らなくなって失明するんですね。
その時の初期症状は
・痛みや
・皮膚の色の変化、
・ニキビがたくさんできてくる、など
これらがあまりに酷いと
1度ドクターに見てもらったほうが良い。
どんなに気をつけても一定の確率で起こりうるので
ヒアルロン酸注入はドクターにとっても怖い。
注射する側からしたら同じ注射でも、
シワをとったりするのに使われるボトックス注射のほうがすごく気分が楽です。
ボトックスは4ヶ月くらいで効果がなくなるのもポイント。
何か問題があっても待っていたら絶対に症状が良くなる、ということなので。
さらに、ボトックスはほとんど水なので血管に入っても何ら問題ないです。
もっと調べている人なら、
「ボトックスって広い意味で毒のはずなんですが、、、」
とおっしゃるかもしれないですが、
毒として機能するには量が10000倍くらい必要なので、
その点も安全性において余裕があります。
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