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【記事紹介】”鉄筋・鉄骨レス”なのに高い強度!建設業界の人手不足への新たなソリューション!?

こんにちは。建設業界イノベるメディア編集部です!
最近話題の「3Dプリンター住宅」に関するおもしろい記事を見つけました。

3Dプリンター住宅のセレンディクスが 大林組の「スリムクリート(R)」を使用した実証実験を広島県で実施

この住宅では、3Dプリンターで出力した骨組み部分の内部に大林組が開発した超高強度繊維補強コンクリート「スリムクリート(R)」を充填することで、鉄筋や鉄骨を使用せずに、高い強度を実現しているのだそうです。

注目ポイントは、「鉄筋・鉄骨レス」で建設できること!
というのも、鉄筋を組む作業は自動化できず、コスト増加の要因となっているのです。昨今の建設業界は人手不足。この工法を活用することで作業工数を大幅に抑えることができることは、建設業界の課題解決にもつながるかもしれないですね。

今回は広島県が支援する「サキガケプロジェクト」による実証実験段階だそうですが、今後実用化がすすめば、「鉄筋・鉄骨レス」建設の新しい選択肢のひとつとなり得るかもしれません。

本プロジェクトを実施するセレンディクスは、日本初の3Dプリンター専業住宅メーカーとして、「車を買う値段で家を買える社会の実現」を達成するために「住宅産業の完全ロボット化」を目指しているのだそう。

ご近所に「鉄筋・鉄骨レス」で低コストな3Dプリンター住宅が建設される日も近いかも!?今後の展開にも要注目です。

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