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旅RUNキュレーションVol.88(第12回榛名湖マラソン)

大会名
第12回榛名湖マラソン
レース種類
フルマラソン
開催日
2024年9月29日(日)
開催場所
群馬県高崎市
参加費
6,000円

※有料設定にしていますが、ほとんどタダで読めます。よかったら投げ銭してくださいね

今年の夏も猛暑でランナー泣かせだった。でも、ようやく秋に向かって季節が移ろいだした気もしますね。

自分は10月から12月を「マラソン秋シーズン」、1月から3月を「マラソン冬シーズン」と位置づけているわけですが、今年は(も)4月以降のオフシーズンにもいろいろマラソン大会に出てきました。

そんなオフシーズン最後のレース。9月末開催の群馬県開催の大会、榛名湖マラソンに参戦!!開催場所はその名のとおり榛名湖湖畔。日本一標高が高い42.195km公認コースとキャッチフレーズを打っている。まだ暑い日々が続くわけだけど、高い標高で涼しい大会が期待できます!

関東の大会なのですが榛名湖まで足を運ぶ必要がありまして今回は朝6時15分高崎駅発の大会バスのお世話になることにしました。よって、関東の大会ですが高崎市内に前泊。

大会バスはJR高崎駅東口、ヤマダ電機の目の前。前泊してた駅前のホテルをチェックアウトしてほぼ朝6時ジャストに到着。天気は極小雨。バスは既に2台ぐらい来ていて、1台目のバスに20人ぐらいは乗ってる感じでした。

めっちゃゆとりある座席

ギリギリ窓際席を確保。観光バス系で足元ゆったり、大きな荷物も足元に置いておける安心感。
1台目のバスは、満席や6:15の定刻も待たず、なんと朝6:09に出発。ランナーさん同士肩寄せ合って移動と思いきや、満席じゃないので自分の隣は何と空席。乗車率8割くらいかな。
バスめちゃくちゃ順調に走って7:05に榛名湖到着。所用時間1時間かからなかったな。

朝7時ごろ、榛名湖が見えてきました。
到着
朝7時すぎの駐車場。会場最寄りの駐車場はまだ余裕あり。車で来場する人は朝7時くらいまでに到着できればグッド。

雨模様だけど、ビジターセンターがあってここで雨宿りなどできる。トイレは常設、仮設が点在。

バス着いた時のタイミングであれば、ビジターセンターの大はほぼ待ちなし。男の小は基本いつでもいける。
ビジターセンター内で身支度。涼しいのと雨降ってたので装いはレイニーモード。ポリ袋の防寒被って靴カバーつけてカイロでお腹を冷やさない対策。スタートまでこれで凌いでスタート前に投棄するスタイルで。

手荷物預けはテント内なので荷物濡れない。大きさ制限も無くて、係のおっちゃんがいい感じで対応してくださいます。

荷物を渡せば後は全部やってくれます

8:30からランナー招集開始。メイン会場からちょっとだけ歩く。

今回はAブロック、どうやら陸連登録選手を優遇している模様。

8:45から開会セレモニー。ポーランドからのゲストさんがおられました。なお、参加者は1200人くらいらしい。定員2000人だからイマイチ人気ないんだねぇ。

9:00号砲。3秒遅れでスタートを切った。最初は下り基調なのでスピードが自然と出る。

最初は左にカーブします、2周目は直進

最初の4kmほどは小さい周回を走る。この時点でややアップダウン多めで走りにくさあり。今日はこんな雰囲気で終始進むのかな、と思いながら走りを進める。

2周目からは榛名湖をぐるっと大回りするコース、これが5周。周回コース苦手なので精神的に耐えられるかなぁ、なんて思いつつ。
5km地点くらいで早速めっちゃきつい登りの坂道。序盤にしてツラい。

こんな序盤で歩くわけにもいかないので頑張って走る。5kmを超えたくらいで今度はめっちゃ下り坂。下りは楽しー。なかなかの勾配なのでスピードが出る出る。たまにのぼりも出て来るんだけど、周回コースの前半は登り基調、後半は下り基調って感じです。

給水所はだいたい3kmごとにある感じかな。適時スポドリや水を摂りながら。場所によってスポドリが薄く今いっちょではあった。
食事を提供してくれるエイドは周回中に2カ所。バリエーションのある食べ物、そして飲み物は水、スポドリ、コーラ。いい感じです。

給水所でもう一つよかったのが「速い選手のための給水レーン」があること。

右側が速い選手用。ただし、3時間過ぎると取り払われます。

給水で突然停止されると、追突事故とか起こりがちなので、別でレーンを作ってもらえるのはありがたい。安心して走りながら飲み物キャッチできる。それにしても給水所でいきなり減速したり、いきなりピターーッって止まる系の人たちのメンタリティが理解できない。後ろ確認するとか配慮とかしないのかいね。特にサブフォー超えるペースの状態だと、走りながら取り去りたい人それなりにいると思うんだが。考え方の違いだろうから、こうしてレーンが分かれてるのほんと嬉しいです。

序盤の坂道とかあるのでタイムはそんなに出ず。一方で気温が低いので走りやすい。プラマイある感じのレースコンディション。ただ、前半のハーフで2時間割ってしまった(2時間2分台)。コース構成上、前半で急勾配を3回走ることになるだよね(後半は2回)。なので、まぁこんなもんかという気分でもある。

4回目の急勾配で少し歩きをいれてしまった。だけどだらだら歩くのは避け、ちゃんと走りも入れる。自分のコンディション自体はそんなに悪くない。

そしてラスト1周。周回をチェックしている人がちゃんとおり、ラスト1周の人とゴールの人にはゼッケンナンバーで声掛けしてくれる。流石に何周走ったかは覚えてるわけだけど、朦朧としちゃった時とかはこのアシストありがたいかも。


30km地点(4周回目)でカフェインゼリーを投入して少し盛り返し。終盤になると周回で抜かされるケースが少なくなるし、最後の5kmは下り基調になるので、終盤は楽しいコース。

今日はまだ9月ってことで無理せず走った気分なわけですが、涼しいし、坂道の件を差し引いてもそれなりに走れたかな。そんな総括を頭の中でしながらフィニッシュを目指す。

だが、のこり2km弱というところになって右足の腸脛靭帯に違和感。

痛いっていうよりかは違和感。かつて腸脛靱帯炎に苦しんだ自分にとって、これは黄信号。ラストスパート入れようかと思っていたんだけど、この状況でスパートは危険と判断。落ち着いてフィニッシュへ。1人抜かれたけど仕方ない。

サブ4.5にやや余裕を残す形でフィニッシュ!
フィニッシュ後はスポドリを提供してくれます。ちょっと甘みがあって飲みやすいこれ。


手荷物受け取りは係のおじちゃんがイケてる。相当遠いところにいる段階でロックオンされていたらしく、僕の荷物を持って駆け寄ってくれるレベル。素敵すぎる。

雨は小康状態ながらもまだ降っている。結局、今日はほぼ終始雨ランになった。ビジターセンターで着替えなどの身支度をしようと思ったんだけど、どうやら着替えで使うのはNGだそう。だけど、ビジターセンターの屋外に屋根があるところがわずかながらあったのでここに陣をとって着替えることができました。

雨降るとこの手の着替えが地獄になりがちなのでもう少し対策とかあると嬉しいですね。僕は着替え用のポンチョみたいなのを持ってるので、屋根さえ見つかれば大丈夫だけど、着替えする場所ないと困る人多いと思うよ。

高崎駅への戻りもバスにお世話になりました。バスめっちゃたくさん待っててくれてる。

14:05にバスに乗車、窓際ゲット。この時間帯、15分おきに発車しているようで、 14:14(バスの時計が1分進んでた)に会場を発車。満席までにはならず帰りも隣空席でゆったり。だが、自分の後ろの席の2人が終始喋りまくってて居眠りとか全然できなかったのでこの点マイナス。交通渋滞とかはなく、 15:18に高崎駅につきました、所要時間1時間4分。大会公式の標榜では「所要時間75分」なので往復ともに標榜よりもスムーズでした。

さて、腸脛靭帯はフィニッシュしたら違和感なくなったので一旦大丈夫。過去にはフィニッシュした瞬間激痛に襲われたケースとかあったので一安心。
なんだけど、このあと10月になってマラソンがシーズンインすると連戦が続く。よってこの後の作戦、ちょっと考えつつ、マラソン秋シーズンを迎えます。市民ランナーの楽しみは、ランナー、コーチ、マネージャを1人でやれることです。こういう考えるのも楽しみですよ。

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