旅RUNキュレーションVol.30(おかやまマラソン2019)

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大会名
おかやまマラソン2019
レース種類
フルマラソン
（大会には他ファンラン（5.6m）があります）
参加費（エントリーフィー）
10,000円
開催日
2019年11月10日(日)
開催場所
岡山県岡山市
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昨年に引き続き、僕の地元のおかやまマラソン出走！
前日の朝一のANA便で帰省してその足で参加受付。

そして当日。
実家からJRで朝6時半岡山駅到着。この時間でさえも改札は人でいっぱい。改札を抜けると割とスイスイ歩ける感じになります。ZIPアリーナの更衣室がオープンするのは6:50からなんですが、早めに動くのがよいですね。

僕は手荷物預けが駐車場のテントなので6:50はあんまり意識しなくてもOK。外で身支度して預ける感じ。今日は自宅に1足だけ残っていたルナスパイダーR6を下ろした。絶版状態なので今後のシューズはどうしようかなと思いつつも、使わないと先に進めないのでね。おかやまマラソンは特別な大会なので、いいコンディションで臨みたい。
トイレ等も男の小トイレがいっぱいあってスムーズです。

ランナー整列は7:50からなんですが、7:30にもなると結構人が並んで待っている感じ。おかやまは最前列が人気です。

過去2回最前列を取ったことがある僕だけど、今年はSブロックの1個後ろのAブロックがアサインされたので最前列はならず。でもAブロックの中での最前列をゲット。いつも左側に陣取るのが恒例。

さて、今日の装いは、東京オリンピックまで後8ヶ月ということで、東京オリンピックのミライトワの帽子＆Tシャツ！
急に溢れ出す東京帰り感！

早めにブロックに陣取るのにはもう一つ訳がある。スタート前のセレモニーが非常に充実している。
中でも圧巻で元気が出るのはうらじゃ！　これは8月のおかやま桃太郎まつりでやってるんだけど、11月のおかやまマラソンでも見ることができるのが嬉しい。というか僕はおかやま桃太郎まつりには行ったことがない。いつもおかやまマラソンでうらじゃを楽しんでいる。今年は歌い手の女性の声がとてもよかった。感動的ですらあった。

後、岡山らしいのは桃太郎を演奏するブラスバンド。これを聞くと岡山に帰ってきた気分になる。僕に取ってホームゲーム。テンションが上がる。

開会式。ゲストはやっぱり天満屋勢がすごい。今年嬉しかったのは坂本直子さんがゲストランナーに居ること。オリンピックとかでも応援していたので同じコースを走れるのはとても嬉しい！

スタートブロックのすぐ近くにはサッカーの加地亮元選手が陣取った。結構人気ですごかった。

日差しが強かったのでスタート前にビニール袋のポンチョとカイロは投棄することにした。捨て場所に困ってたら、ブロックのロープを持っていた少年氏が快く回収してくれた。おかやまマラソンのホスピタリティはこういうところにも表れている。すばらしい。

そして8:45号砲。桃太郎のブラスバンドに見送られながらのスタート。
Aブロック最前列の僕は13秒遅れでスタートゲートを切った。おかやまマラソンスタート。

うらじゃやら何やらでテンションが上がり切っていたのか、結構スピードが出る今日。とても2週連続フルマラソンの2週目とは思えないペース。
桃太郎大通りを逆走し、岡山駅前で両親の応援に見送られて、5kmラップは23分台。最近、こんなに早く走れたことないなぁ。

今日の天気は快晴。個人的には快晴のマラソンは暑さ感があってスピードを出すのが苦手。最初の給水所から水を体にかけることを心がけた。10km地点を49分で通過。最初飛ばした分、やっぱり少し落ちてきた。

去年取ることができなかったぶどう「シャインマスカット」を今年はゲット！　岡山のぶどうはうまい。

ハーフの地点を1時間49分前半で通過。先週のぐんまマラソンより少しだけ早いペース。悪くない。
だが結構疲れてきた感じ。

20km台からは岡山市藤田の人たちの応援があったかくなって嬉しい。ここは辛いけどおすすめポイントだ。

おかやまといえばきびだんご。今年も２箇所で配られていたんだけどきびだんごは喉に詰まりやすいのでパス。

そして30km手前で岡山大学応援団の応援を受けながら、待ち受けるは岡南大橋。

個人的にはこの程度の坂は耐えられるレベル。東京マラソン旧コースの佃大橋のようなもんだ。

31km地点はおかやまマラソン名物のラーメンエイド。サブフォー達成不可能な状況だったらラーメンエイド行ってみようかと思ったんだけど、タイム的には2時間45分経過くらいの状況。達成不可能な状況ではないと判断、よって今回もラーメンエイドはパス。おかやまマラソン4回走ってるけどまだ一度もラーメンエイドは行けてない。

ももっちうらっちの応援を見ながら朝日川沿いを走る。この辺は結構辛いけど、応援が暖か。おかやまマラソンは応援が途切れる場所が少なくて、すごい。

aなんとかキロ6分を切らないペースで頑張って走る。それなりに粘れた感じ。
そして終盤、なんとあの坂本直子さんに追いつかれる。一線で活躍されていた時、オリンピックなど応援していた思い出。思い切ってそのことを話してくれたらちゃんと聞いてくれた。写真撮影にも気さくに応じていただく。
そして坂本さんに「追い抜きますよ！」と言われたので、「参りました！」と言ってお先に行ってもらう。
これは嬉しかった。

最後の坂道の跨線橋あたりだったんだけどおかげさまで辛い思いをせず突破できた。
そしていよいよクライマックス。シティライトスタジアムに入ってフィニッシュへ。

両親の声援を横に、最後は残る力を振り絞って猛ダッシュ。記録は、3時間53分台！　猛ダッシュしたので一瞬吐き気をもよおして係の人に心配されてしまった、すいません。

先週のぐんまマラソンより5分程度早く走れたのと、去年のおかやまマラソン2018より1分速いタイム。思いの外、いい感じに走れて満足。まだまだ全盛期には戻ってないけどね。これで翌日の山陽新聞には3000位以内のランナーとして名前が載るはず。

フィニッシャーズタオル、備前焼の完走メダル、給水所でさんざん飲んで飽きてしまったアミノバリュー、そして大手まんぢゅうに木村屋のパンを受け取る。今年の木村屋のパンはバナナクリームロールではなくおかやまマラソン限定のバナチョコロールってやつでした。良いね！
完走証は今までのおかやまマラソンとはちょっと違ったデザインでなかなか素敵。

両親が来てくれていたおかげで赤いコカコーラも早々にゲット。やっぱ走った後はこれがうれしい。

今年もおかやまマラソンは素晴らしかったです。地元びいきもあるんだけど日本屈指の良大会だと思います。
走ったことのない人は是非一度訪れてほしいです！

ところで、今年は東京オリンピックのキャラクターの帽子で走ったんですが、ミライトワの認知度の低さにびっくり。
「ソメイティ」「オリンピックのやつ」「ネコさん」はまだマシな方で、「あーあれあれ」「なんだっけ」の声多数。これは時期尚早すぎたか。というかこの認知度で来年の東京オリンピックは大丈夫なのかとも思ったりして。

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今回の旅RUN費用 *去年よりちょっと安かったです