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旅RUNキュレーションVol.79(びわ湖マラソン2024)

大会名
びわ湖マラソン2024
レース種類
フルマラソン
参加費(エントリーフィー)
15,000円
開催日
2024年3月10日(日)
開催場所
滋賀県大津市


※有料設定にしていますが、ほとんどタダで読めます。よかったら投げ銭してくださいね。

五島つばきマラソンでフルを走ってからわずか中13日にて、びわ湖マラソン見参。
前日に滋賀県大津市入り。大津駅近のホテルに前泊して大会当日を迎えました。

朝4時に起床。身支度をして、朝6時に大津島駅のホテルをチェックアウト。スタート会場は、皇子山陸上競技場。大津駅から2.5km の距離にあるらしいので、思い切ってタクシーで行こうかと思ったんだけど、大津駅にタクシーは一台も待っておらず。

ということで少し歩い電車で行くことにした。大津駅から1km くらい歩いた場所にある京阪電車島ノ関駅から乗車して大津市役所前駅で降りる。

京阪電車なので電車の本数はなかなか多い。すぐに乗れる。朝6時20分台は乗客はそこまで多くない。座れるレベルで移動できた。6分後に大津市役所前駅到着。

駅近くにいる係員の方がすぐ案内してくれて、すぐに皇子山陸上競技場に到着。めっちゃ近い。

朝6時半の競技場はまだガラガラ。仮設トイレいっぱいあるけど、常設トイレも空いてるので用足しもラク。ただし、トイレに石鹸ないので注意。自分は普段からこういう時に備えて旅行時は無印良品の紙石鹸持ってるので困らないが。

だんだんと人が増えてくるので身支度。球場方面に更衣テントがあるのだが人いっぱい。今日、めっちゃ寒いのでテントの中で身支度したかったけど、結局寒空の下で対応。迷ったのはアンダーウェア着て走るかどうか。今は寒いが走るとそれなりに暑くなるはず。天気予報的に日差しがありそうなので体感温度は高くなりそうってことで、アンダーウェア脱ぐ決断。寒い。。ビニールポンチョとマグマカイロで可能な限り防寒。

で、荷物預け。今日のコースはワンウェイなので佐川急便さんがゴールまで荷物を運搬してくれる。事前に送付されてきた荷物袋はなかなかの大きさなので旅ラン勢でも安心だ。

スタート前給水は水だけっぽい。ちゃんと給水あるのは嬉しい。

朝7時20分からランナー招集。

今回はBブロック。できるだけ前を確保したい勢として、早々に待機。招集開始から数分遅れたものの前から三列目を陣取り、ビニールに体を包んで座ってガクブルしながら待つ。なお、この時間から待機している勢にTシャツ1枚の人は1人もいない。

しかし、皇子山陸上競技場でマラソンのスタートを待てるなんてね。かつてはびわ湖毎日マラソンのスタート地点。限られたエリートランナーにのみ許されたスタート。今こうして一般人の自分がいるなんて、嬉しい。というか、この地点から今の鈴木健吾の日本記録も生まれた。すごい場所。

7:50に荷物預け締め切り、8:05に招集完了。
スタートセレモニー的なのが行われて8:20に号砲!

ここ最近のマラソンレースは参加者数100人程度の規模への参戦が多かった。故にすぐスタートできる体験を積みまくっていたわけだが、今日は久しぶりの規模の大きいレース。7,500人くらいがフルマラソン走るんだって。スタート地点到達に1分16秒を要し、1324人目としてスタートを切った!
もちろん最初はランナー渋滞。キロ6分台だが慌てず流れに乗る。競技場を回って一般道に繰り出す。テレビ(びわ湖毎日マラソンの中継)で見たやつだー。嬉しい。

1kmくらいから渋滞は徐々に解れる。だけど、ランナー多いのでなかなか自由には走れない。慌てず、だけど明らかに遅いランナーだけはかわすスタイル。
スタート直後はトイレ設置多い。数百メートルに一箇所トイレあるのでスタート前にトイレ行けなかった人も安心。
びわ湖マラソンだけあって琵琶湖もすぐに見えてくる。思えば自分はこれまでまじまじと琵琶湖観光をしたことがなかった。こうして初めて琵琶湖を愛でることができるのもまた嬉しい。

コースは概ねフラット、ただ微妙なアップダウンあり。ここ最近のレースに比べると圧倒的に走りやすくはある笑

ランナー渋滞がだんだん解れるにつれ、コースの幅も狭くなっていく傾向。なので結局あんまりスムーズに走れない。交通規制の都合もあるんだろうが、この辺はイマイチかも。

後、もっとガチレースかと思いきやエイドに名物系の配布が多くて嬉しい。エイド自体も多くて嬉しい。

沿道応援はめっちゃ多いとかではないんだけど、ポイントポイントで暖かい応援が入るので嬉しい。ドラゴンボールの主題歌流してくれてた人がいたのは時節柄だなと。テンションアガる。

自分の走りだが、予想以上に足が重い。中13日は短かったか、それとも直前に刺激走入れすぎたか。後、序盤のランナー渋滞でリズムがうまく取れず、イマイチの走り。

ワンウェイのコースなんだけど、ハーフ付近になると折り返しの連続。

こういうのちょっと苦手。そんなことを思いつつも、中間点はネット1時間57分台で通過。この後の展開を思うとサブフォーは無理そう。でも起用できる最善の走りをする!

2週間前のフルは26kmで心砕けて歩いてしまった。今日は30kmまではまず頑張るぞと思って前進。そして30km地点のエイド手前でカフェインジェル(FOCUS90)投入!これが上手く効き、走り続けることができた。

34km通過地点、佐川急便SGホールディングス陸上競技部のグラウンドをぐるりとする謎コース。ブルータータンなので走りやすく嬉しい!

そして、ここのエイドでは近江牛のローストビーフ提供。ゲット!旨い!

35km過ぎていよいよ大詰め。終盤は概ねフォローの風なのが嬉しい。

40km地点の最後のエイドはスルー、これいつもの自分のスタイル。久しぶりにできた。ずっと走り続けることができたからこその動き。

41km地点で緩い上り坂、ここで歩くわけにもいかんので頑張って走って突破。ここを過ぎると下りからのフィニッシュ地点。

このフィニッシュを切ると、フルマラソン全県制覇は残り1県となる、そして関西地方のフルを全県制覇することになる。なんか、感慨深い!!

そして無事、フィニッシュゲートに飛び込んだ!

走れてよかった!サブフォーは逃すも、前レースよりも20分以上速く走れた。2024年初のサブ4.5にして、4時間1x分台。まだ褒められたもんじゃないけど、走り切った!よかった。

2024年初めての完走メダル受け取り。パックマンとカブトガニを足して2で割ったようなデザイン笑 そして、フィニッシャーズタオルにポカリスエットに栄養バー。
預け荷物はめっちゃスムーズに返却いただき、オープンエアで着替え。寒風がやばい。でも寒いおかげで汗の処理が幾分ラク。

30分くらいゆっくりかけて着替え。そして、イベントコーナーへ歩く。
ここではランナー向けに豚汁とおにぎり提供してくれるそう。ランナー限定だが別に何の証明も不要。性善説方式。着替えちゃったから、この点は助かった。
自衛隊様特製の豚汁が、、、旨い!寒さ補正がかかってたからなのかもしれないけど、これまでのマラソン大会で提供されてきた豚汁の中でも上位クラス。

そしておにぎりもいただいた。これは上に載ってる謎漬物がとても良い!なんとなくワサビ風味の漬物、これ買いたいレベル。

感動しつつ帰路へ。フィニッシュ地点からは無料バス出してくれてる。草津駅方面と、守山駅方面。前者の所要時間が35分、後者が25分とのこと。自分は京都駅まで出てそこから東京に戻る予定なので草津行きに乗車。バスはバンバン出てて満席になり次第出発する方式。スムーズ!


ただ、イマイチだったのは駅前に到着してくれないのよね。草津駅から少し離れた場所で降ろされてそこから駅までは徒歩。約7分くらいの歩き。ただ、草津駅前は道路が狭く、こうなるのは仕方ないのかなという感じ。

草津駅から新快速で京都駅へ。結局、13:30ごろに会場を後にして、京都駅に着いたのは14:43。なのでフィニッシュ地点から京都までは1時間20分くらいを見ておけばいいかな。

今日の完走で、関西・近畿フルマラソン全県制覇達成! 関西デビュー戦は2014年の第4回大阪マラソン、なんと10年かけての関西制覇となりました。
全国47都道府県フルマラソン制覇プロジェクトは46県目、滋賀県を制覇。
遂にここまで来ました、47都道府県制覇まで残り1県!いざ、桜吹雪のラストステージへ!

Due up ふくい桜マラソン

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