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旅RUNキュレーションVol.64(第14回いわきサンシャインマラソン)
※有料設定にしていますが、ほとんどタダで読めます。
大会名
走り抜こう!潮風香るフラの街いわきを!!第14回いわきサンシャインマラソン
レース種類
フルマラソン(このほかに10km,5km,2km,2km親子の部があります)
開催日
2023年2月26日(日)
開催場所
福島県いわき市
参加費
9,000円
2月最後の日曜日は、2023年2回目のフルマラソン出走! 世間では今週が大阪マラソン、そして来週は東京マラソンの中、僕は福島県のいわきサンシャインマラソンを走るために遠征!
いわきサンシャインマラソンには人並み以上の想いがある。思えば、2020年にエントリーするも感染症騒ぎで中止。
2021年は開催案内すら出ず、2022年は復活が目されてエントリーが受け付けられるもやはり直前で中止。
ということで実に4年ぶりの悲願。初めての福島県いわき市へGO。ナビタイムで調べたところによると、福島県いわき市は新幹線ではなく特急で行くのが最善路線だそう。
東京から福島はそんなに遠くない。朝早く起きる必要はなく、割とゆっくりして正午過ぎの東京駅発の特急ひたち13号でGO。
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ひたちは勝田全国マラソンへの移動でも乗った記憶があるよね。2時間ちょいの列車旅。いい特急列車です。
15時13分に福島県いわき市到着。駅前はマラソン歓迎ムード。
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そしてフラダンスが迎えてくれる。さすがフラの街いわき。
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駅前のホテルに前泊し、迎えた開催当日2月26日。
ホテルで朝を迎えるケースは前日にコンビニで買ったおにぎりなどで朝の腹ごしらえをするのですが、今回泊まったホテルは朝食が朝5時から食べれるということで珍しくビュッフェで腹ごしらえ。
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そして身支度して朝6時10分過ぎにチェックアウト。駅まで歩いてスタート地点へのシャトルバスへ。
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6時半が始発のシャトルバス、すでに待ってくれてて乗れる感じでした。乗る前に検温・手指消毒の感染症セレモニー。あと、フルマラソンスタート地点に行くバスと、アクアマリンふくしまに行くバスの2つがあるので間違えないように気をつけるべしです。
満席を待たずして6時30分に出発、乗車率は50%くらいで隣空いててゆったり。バスは15分弱でスタート会場に到着。
スタート会場に入るには健康チェックシートを提出する。提出するとよくある腕輪もらえるのでこれを装着するパターン。
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で、体育館が更衣場所。検温のサーモグラフィを通過して入る感じ。朝6時40分の段階では空いてて広々。ここで最後の身支度をして少しゆっくり。
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7時20分くらいに体育館を出て手荷物預け。荷物袋は大きめでそれなりに入る感じ。前泊するくらいの荷物であれば心配ないでしょう。
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仮設トイレも結構多めに設置されており、7時台であれば並ぶこともなく、利用可能。早め早め行動スタイルの人であれば快適だと思われます。
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スタート前給水は水とアクエリアス。あと、これは割と珍しいのだけど、スタート前給食としてバナナもあり。僕はマラソン前にバナナは食べないんだけど好きな人は良いでしょうね。
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スタートレーンへの整列時刻がなんだかアバウト。Bブロック以降は競技場がスタートレーンなのだが、係の人に聞くと「8時15分頃から入場できます」とのこと。トイレとかを済ませて8時15分に行くと今度は「8時20分までお待ちください」って言われる。結局、なんか8時19分に入れました。
一番乗りでCブロックの先頭を確保。
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90リットルビニール袋の手作りポンチョとマグマカイロでがっつり防寒。日差しが照っているので基本的には耐えられるさ寒さ。だが、日差しが雲に隠れると一気に寒くなる感じ。
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8時45分くらいから開会セレモニーが始まるも、後ろブロックの悲哀、声しか聞こえないパターン。市長と大会ゲストの野口みずきさん、柏原竜二さんの挨拶があった。
そしてスタートへ。Cブロックだからスタートゲートをくぐるまで2分くらいかかるかと思いきや、30秒くらいで出ることができた。参加規模5000人でサブフォーのブロックだから大して時間を要さなかったな。
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5年ぶりにやっと開催できた大会であることを思ったり、スタート位置で元気にダンスする若者を見ると、なんか感動してきたのだが、それも束の間。無理な追い越しをするランナーが頻発し、何度もどつかれてしまう。ランナー渋滞時のマナー悪め。
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ただ、ランナー渋滞はすぐにほぐれて、走りやすくなった。序盤から下り上りのコース。風が強いという天気予報を聞いていたのだけど、序盤はフォローの風だったので全体的に走りやすい。アゲンストだと地獄だからフォローは天国だ。そして天気も良くて爽やかな気分。
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コースは小名浜方面に向かう感じ。海が見えてくるとまたテンションも上がってくる。
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折り返しは港に出るような感じで、大漁旗が輝いて見える。
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ここでゲストランナーの野口みずきさんを発見。なんか、ハイタッチを受けてくれる感じだった。あいにく位置どりが悪くハイタッチは叶わなかったけど、感染症騒動がいよいよおわってきたな、という感じ。嬉しかった。
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ハーフは1時間54分台。フルだからそれなりに緩めているにも関わらずこないだのべいふぁーむ笠岡マラソンのハーフの記録よりも早く走れて嬉しい。
だが、その後にこの大会一番の坂道! ちょっと挫けて歩きモードに入ろうとしたところ、なんとここでゲストランナーの柏原さんが声援してくれていた。坂道の一番キツいところで柏原さんがスタンばってくれてて、「ちょっとだけ目線下げて!」と実に具体的なアドバイスしながら応援してくれてたのはまさに山の神だった。ファンになるわー。しかもハイタッチしてくださった。乾いたパチン!という音を出すのも感染症騒動以来初めてだ。嬉しい。
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25キロ以降がめっちゃつらかった。強い風がアゲンストになる。これは走りにくい。試練。一度、フィニッシュエリア近くをスルーするコースなのでまだ20km弱残っていると思うとちょっとめげそうになってしまう。フラダンスの応援は嬉しかったけどね。
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ツラいアゲンストは31km地点くらいまで続いた。だけど、ここでなんとコーラのエイドが!しかも缶で提供してくれるので炭酸シュワシュワ。神エイドや!!
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直前に飲んでたMeitanCCCのカフェイン効果も相まってなんか元気になってきた。
しかも31km以降は逆にフォローの風になってくる。ここから終盤までフォロー基調。ツラい道を乗り越えると優しい道に辿り着ける。嬉しい。
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42.195kmの旅も大詰め。なんか今日はずっと楽しかった。応援が途切れる場所とかも多かったんだけど、なんか楽しいんだよな。謎。
坂やアゲンストの風の場所でちょっと歩いちゃったのでタイムは雑なことになってしまったが、1月の小豆島よりはずっといい。少しずつ前に進んでいる感じがする。
フィニッシュ直前でアナウンスの人が自分の名前を呼んでくれてテンションあがる。最後の力を振り絞って1人を追い抜いてフィニッシュ! 楽しかった!
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フィニッシュ後はマスク配られて、水飲めて、パウチのアクエリアス配られて、クリームパンを配られる。意外にもフィニッシャーズタオルやメダルがない。大規模ならありそうなもんだが、これは珍しいかも。
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優しい係員の人が「ゆっくり歩いてくださいね」と言ってくれて心が温かくなる。手荷物を受け取って着替え。風がめっちゃ強くで寒くなる。。。飛ばされないように頑張って着替えました。
フィニッシャーズエリアではフラダンスなんかも行われてて楽しい感じ。
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帰りのバスも複数の行き先があり、自分はJR泉駅行きのバスに乗ったのでした。
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14時10分に乗って25分くらいの所要時間だったかな。多分、いわきに戻るよりも近くて、東京行きの特急にも乗れるのでこちらがおすすめかもです。
ということで、全国47都道府県フルマラソン制覇プロジェクトは35県目福島県を制覇!残り12県。
今回の旅RUN費用
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