ケンさん

映画、ゲーム、平沢進、キャンプ、サバゲー、バイク、ジグソーパズル、散歩 自分が整理したい頭の中にあることを主に書いていこうと思っております。 文章はあまりうまくないし三日坊主気味なんで、頑張ります。

ケンさん

映画、ゲーム、平沢進、キャンプ、サバゲー、バイク、ジグソーパズル、散歩 自分が整理したい頭の中にあることを主に書いていこうと思っております。 文章はあまりうまくないし三日坊主気味なんで、頑張ります。

最近の記事

「大人の余裕」

「大人の余裕」って言う言葉の意味を、私はこう記憶している。 「大人は色々な経験を積んでいるおかげで、子どもの時以上に心にゆとりができて、寛大になったり正しい行動が取れるようになる」 けれど、この世にはそんなものが本当にあるんだろうか。 多くの「大人」と呼ばれる人たちは、しょーもないことで怒鳴ったり、意味もなくイライラしたり、いろんな不安を抱えたり、死を意識したりと、子どもたち以上に心の余裕が無くて、間違った行動をとることも多いように感じる。街角やテレビで見る「ヤバい人」

    • “社会人”とやらになってみた

      “社会人”になってやった。 なりたかなかった。ならねぇでやろうかとも思った。仕事なんてせずに遊び呆けてやろうかと。 嘘だなりたくてたまらなかった。社会人になって立場ってもんを得てみたかった。早く“大人”になりたかった。 だがなぁ、実際なってみると、なんだいこりゃあ。 派遣されたのは税金を扱う部署だが、毎日びっくりするほど同じことの繰り返しだ。終わったと思ったら、また次の日には同じような仕事がひょっこりと現れやがる。 その仕事の、まあやりがいのないことよ。 税金なんてただでさ

      • それは愛という名の

        空は目を見張るほどのピーカン。風が心地よいほどに吹き、二人の髪をなびかせる。 男「俺たち付き合ってどれくらいだ?」 女「7年と2ヶ月」 男「もうそんなにか」 女「ええ」 男「どうして付き合い始めた?」 女「あなたがバーで話しかけてきた」 男「ああ、そうだ…」 女「忘れてたの?」 男「いや、もちろん違うよ」 女「そう。じゃあ私も聞いていい?」 男「もちろん」 女「どうして私に声をかけたの?」 男「それは前にも答えた気がするけど」 女「もう一度聞きたいの」 男「綺麗だと思ったか

        • 活動的でないと死ぬ病(自分の事)

          私は、とにかく休みの日は活動的になる。というよりかは、活動的でないと気が済まないために活動的に敢えてなる。 活動的と言っても、必ず外出したり運動したりしないといけないわけではなくて、そこには映画を観たり、ジグソーパズルをしたり、本を読んだり、ネット通販で必要な物を探したりとか、そういうことも含まれる。 つまり私にとって活動的というのは、「有意義」とほぼ同義かもしれない。まあ有意義とか言っても必ずしも生産性があるとは限らなくて、ただ自分にとって「満足感」があるかってのが何より大

          タイムマシンの憂鬱

          男「ちがう……ちがう…ちがう…………」 暗くて埃っぽい。小さな電球だけが辺りを照らしている、小さな部屋。鉄屑、何の役に立つのかわからない機械、薬品、チューブ…… ガラクタで埋め尽くされた部屋で血眼になり、これまた何に使うのかわからない機械を弄っている男がいた。 白髪混じりだが、肌質から想像される年齢にしては多めの髪、細いフレームの丸眼鏡、汚れた白衣… 今にも倒れそうなか細い声でぶつぶつと話しながら、ひたすら作業に没頭している。 男はタイムマシンを作っていた。 時間の流れ

          タイムマシンの憂鬱

          最大少数の最大幸福、と猫

          ※以下の内容は個人の感想です 働き始めて一ヶ月経って、気づいたことがある。 幸福は、不足によって生じると。 友達と遊んだり、映画を観たり、バイクに乗ったりゲームしたり、お酒を飲んだり…幸福を生み出しうる要素は様々だが、どれも幸福を生み出す装置としての機能はある一定の条件を満たさないと働かないようになっている。 それが、不足である。 ほとんど全ての娯楽は、供給が多すぎるとそこから得られる満足度は10%〜40%以下に低減してしまう。一方不足した娯楽は、それが得られた時の満足度が

          最大少数の最大幸福、と猫

          白虎野に立つ男

          男は歩いた。あてもなく、ただ歩いた。 乾いた土地を。干上がっている。あたかもそこには、かつて大海が広がっていたかのように。 彼はすべてを失った、少なくとも彼はそう思っていた。 「(お前が描くそれは、あり得ない、ただの夢物語だ)」 男の頭の中でぐるぐるとその言葉が駆け回る。食べるとき、遊ぶとき、落ち込むとき、眠るとき、夢見るとき…いつだってそうだ。 彼がどれだけ歩いたか数えるのをやめてからさらに歩き続けると、先に何やら町のようなものが見えた。 男は疲れも忘れたその体を、前

          白虎野に立つ男

          平沢進、と私

          やる気があるうちに書いていきましょうねぇ~。 (サムネイル引用元:ASCII.jp:平沢進が語る、音楽の新しいスタンダード (1/5)) 私と交流のある人なら誰もが聞いたことがあるだろうアーティスト、平沢進。80年代P-MODELというバンドのリーダーとして活躍し、Plasticsやヒカシューと共にテクノ御三家と呼ばれテクノブームの火付け役となり、一躍有名になった。80年代後半からはバンドと並行してソロでも活動を始め、2000年には「培養」という名でP-MODELは事実上の

          平沢進、と私

          ケンさんのnoteが始まる

          タイトルの通り、ケンさんのnoteが始まります。 きっかけは何人かの友人がnoteをやっているのを見て、自分もやってみたろうと思ったから。これまで物書きってものを学校での強制されたもの以外でやったことなかったし(作文は好きだったけど)、頭の中を整理したいとか、自己顕示欲とかっていう理由もあります。まあ概して「楽しそう」っていう単純な理由ですわ。そんなわけだから、もちろんやってて「楽しくねぇ」ってなったら多分すぐやめちゃう。私けっこう三日坊主の一面あるから。 何を書くかはな

          ケンさんのnoteが始まる