目標の立て方についておもろかった本など
これ。
なんとなく幻冬舎っぽい雰囲気で(KADOKAWAです)しばらく買わなかったんだけど、寝れない夜になんとなく買って読んでみたらすごいためになった。
自分の価値観に沿った目標を達成しようとする毎日になってないと、あっという間に死んでしまうという話。
目標を立てるときって、●●って何かに有利な資格を取ろう、そのために毎日2時間勉強しよう、とかって立てがちだけど、そもそもその資格を取るの自体が自分の価値観に沿ったものじゃなければ、結局資格が取れても取れなくても振り返ると時間が無為に流れてしまったということになる。
会社とか組織の中にいると、知らない間に周りの人と比べられたり、自分で比べてしまったりして、少しでも優秀だと思われるように何かを努力しようとし始める。
でもその努力自体は、本当に自分の価値観に沿ったものじゃないことがほとんどだから、序列がどうとか、同期の次のポストがどうとかやりながら、自分も上司に評価されるために工夫して仕事してるうちに終わってしまう。
それが自分の価値観に合ってるときは何も問題にならないけど、価値観って生きていく上で少しづつ変わっていって、長い時間経てば真逆になっていることもある。
そんなときに、価値観に合わなくなった目標を追求しようとして生きるのは、やっぱり時間の無駄だと思う。
為末さんが言うてるのも同じようなことやった。
2024年1月のはじめにたてた今年の目標はこんな感じだった。
CISSP取る
大学院の単位取る
DMM英会話年間150回やる
妻とビジネスを立て直して、黒字化する
家系図作る
旧家の解体終わらせる
2023年はこんな感じやった。
仕事に慣れる
ベース物件もう一軒買う
金沢マラソン4時間台で完走(10月末)
DELE-A2合格(5月)
目標自体は見直してみるとこんなこと考えてたなと思うが、たてたときに何を考えてたか、どういう思考過程で出てきたかあまり思い出せないものが多い。
一方で、ここ2年間ぐらいを振り返ると、これをやりたかったんだよな、とか、あれやって良かったなと思うことも、目標とは関連したりしなかったり両方で浮かんでくる。
保育園の運動会で保護者リレー参加(2024年10月)
平日あそびマーレ(2024年9月)
キャンピングカーで実家帰省(2024年8月)
長女のダンス発表会(2024年6月)
金沢市の小学校見学(2024年6月)
管理人室のエアコン設置(2024年6月)
妻実家とディズニー(2024年5月)
母親の手術の見舞い(2024年5月)
ばあちゃんの白寿祝い(2024年2月)
eBayでプラモ売った(2024年2月)
もちつき(2023年12月)
ばあちゃんの介護の手伝いと実家の片付け(2023年5月〜8月)
石川県プチ移住(2022年10月)
近所のアメリカ人家族とホームパーティ、どっか行くなど
ベース物件購入(2022年8月、2023年9月、2024年10月)
保育園関係の行事
改めて自分の価値観を見直してみると、
自分が育った土壌を継承すること
どんな時でも味方になってくれると家族から思われること
給料をもらうのではなく、自分でお金を稼ぐこと
いろんな人と話すこと
中津への一人旅のような時間を持つこと
集団の問題の重心を見抜いて改善し、長期間の持続的な効果を与えること
これを踏まえての目標は
金沢に拠点を移す
個人ガイドで月30万円稼ぐ
今の本業のセキュリテイもやってるけど、これをやってよかったとか、これがやりたかったとかではないかな、少なくとも今のところ。
給料がいいのと、時間があるのはすごい助かっている。
あと、本の中で出てきたのが、今までにどんな困難があって、どうやってそれを乗り越えてきたか、というのに価値観が現れやすいというの。
振り返ると、困難、あんまり乗り越えれてないことが多いな・・・
中でも一番は、大学院か。
結局どうやって乗り越えたかは覚えてない。けど、親に相談したのと、彼女(妻)にいっしょにいてもらって、なんとかなった。
親、心配して来てくれたな。
周りに助けてもらってなんとかなったってことだな。
そういう点でも、家族が困っていたら助けれるように、困っているときに助けを求められるように。
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