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無事にラーメン出店できました。学生の夢がかなったようです。

 5月27日から3日間、万博記念公園(大阪府吹田市)で開かれている魚ジャパンフェスに、私たち「大和大学社会学部SDG研究推進室」が無事に、出店できました。並みいるプロの有力店が囲む中、大学からは私たちだけです。なんと素晴らしく、誇り高いことでしょう。

 学生が考案し、素材探しに奔走した「すいたぶるラーメン」。規格外で捨てられてしまう煮干しや玉ねぎを使って、フードロス問題を提起しています。単なる学園祭の出店ではなく、社会へ貢献し、社会に還元する目的があります。

 出店のため、前日まで仕込みに2日間かけました。大学の食堂を使わせてもらい、夜9時まで大学に残って、一生懸命つくりあげたものです。試作会では、プロの監修を受けて、お墨付きも得ています。
 「すいたぶる」とは、大学のある「吹田」であったり、「好いた」「(おなかが)すいた」でもあり、そして私たちの研究テーマである「暮らしやすい(Suitable)」との意味もあります。
 学生に負けずに、私たち教員(研究者)も、研究に一層励まなくてはなりません。


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