私の青春18きっぷを使った学習方法を紹介します
皆さんは青春18きっぷを利用して旅をされたことはありますでしょうか?
今はなかなか旅行もしづらい状況ですが、青春18きっぷの夏季シーズン中ということもあって、本記事では私が過去に実施した青春18きっぷを利用した学習方法について紹介しようと思います。
青春18きっぷとは
青春18きっぷは次のような期間限定のきっぷです。
全国のJR線の普通・快速列車に1日乗り放題
年齢にかかわらず、だれでも利用可能
毎年、春・夏・冬に発売
きっぷは5回分が1セット
価格は12,050円(1回あたり2,410円)
今年の発売・利用期間は下図のとおりです。
詳しくは「青春18きっぷ 使い方」などで検索するといろいろと記事が見つかりますので、そちらをご確認ください。
私の青春18きっぷを使った学習方法
私は10年以上前は青春18きっぷをよく利用していましたが、その理由は集中して何かを学習するためです。
電車の中に長時間居続けなければならないという環境に自分を追い込んで、ひたすら何かを学び続けるということをよくしていました。
具体的な方法は下記のとおりです。
1.学習内容を決める
青春18きっぷは1セットで5回利用できますが、私はその5回を全部同じ内容の学習に使用していました。
例えば下記の5つは私が実際に青春18きっぷを利用して学習した際の学習内容です。
セキュリティ
ネットワーク
データベース
Android
TOEIC
青春18きっぷを1セット購入して、「今回はセキュリティを集中的に学習しよう」といった感じで青春18きっぷを利用していました。
2.行き先を決める
基本的に日帰りで利用することが多かったのですが、できるだけ長い時間電車の中に居続けるようにする、ということを踏まえて行き先を決めていました。
例えば「東京駅」を出発する場合を考えると「天竜峡」という場所はなかなか良い行き先だと思います。
その理由は片道の所要時間が8時間程度(往復だと16時間程度)となるので、1日中思う存分学習するのには丁度良いと思うからです。
行きの経路1では所要時間が7時間16分となっています。
帰りの経路1では所要時間が8時間18分となっています。
行き先は1つだけではなく、2つや3つの場合もありました。
要は1日中電車に乗っている環境を作り出せば良いので、興味のある場所や興味のある食べ物などを考慮していろいろと行き先を考えていました。
3.学習教材を準備する
今はネットを使えばいろいろと情報を収集することができますが、私が青春18きっぷを利用していた10年以上前はネットではなく本を活用していました。
当時はブックオフに頻繁に訪れていました。
セキュリティ、ネットワーク、データベースなどは情報処理試験の過去問が激安で売っていたので、違う年度の本をたくさん購入していました。
購入した本は家だとなかなか読む気にはならなかったので、青春18きっぷの期間に電車の中でよく読んでいました。
4.旅の当日
1日で読めそうな分量の本を持って出かけて、電車の中では音楽などを聴きながらひたすら本を読みます。
目的地に到着したら食事をしたり風景を楽しんだりして満喫します。
帰りも電車の中では音楽などを聴きながらひたすら本を読みます。
最後に
本記事で紹介した学習方法は私には合っていましたが、合わないという人もいると思います。
私のように旅が好きで、電車の中で本を読むのが好きな人にはおすすめかもしれませんので、旅がしやすい状況になったら青春18きっぷを使った集中学習をされてはいかがでしょう。