世界観とは何か?〜自分らしさを探す人へ〜
世界観という言葉は、アーティストから市井の人まで使う時代ですが、世界観って何?って問うと、案外としっかり持てていないことが多いですね。今日はそんなお話し
自分らしさを探す人への質問
今の生活は自分らしくない、もっと本当の自分は・・・と考える方。実は、案外少なくないんじゃないかな。恥ずかしくて、自分探ししてるとは言わないけど、でも、心のどこかの違和感というなら。
では、そうした考えの前提の世界観はどうなっているのだろう?そこから始めます。
INPUT:自分の行動は正しい
OUTPUT:自分の思ったものと異なる
こうなっているのだと思います。そうすると、この世界そのものが、皆さんがどのように行動したとしても望んだ結果が得られない世界に暮らしているという前提が成り立ちます。
こうなると、GAME OVER。人生に打つ手なし。なぜなら、何をやっても結果は予期できない、もしくは悪くなる可能性がある世界だということになるから。
世界観とはなんだろうか?
WaLaの哲学では、Whereと言って深めるのだけど、自分という存在すらあると思っている世界のこと。信念体系とも言います。だから、自分らしくないというのではなく、あ、自分はそういう世界観に生きていたんだ、と気づきましょう。そうすると、何が可能になるか?
自分の力で、その信念体系は変えることができます。
そう!世界を変えてしまおう。
そのために、180度考え方を変えてみよう!
となるど、どうなるか。
やってみますよ!
今のあなたこそ本当のあなただ。今のあなたは、これまでの数え切れないほどの小さな決断の結果存在する。どのような境遇で生まれようが、そのあと無数の決断の結果今がある。
つまり、今のあなたこそ、この世界でももっともらしい姿なのだ。
理想と違うことは理解できる。なぜ理想的でないか。それは、身も蓋もない話だが、理想的な状況に至る選択と行動をしていないからだ。理想的な姿には、その物語がそこに主人公を運ぶ原因があるものだ。あなたの決断の中に、その原因がなければこれからもそこにたどり着くのは難しい。そうした原因となる行動をするには、今日の自分の行動にこそあらゆる未来の原因があると信じることだ。
となると、逆に、どのような人生も今日の君の行動の結果、手に入る可能性があるということだ。おお。素晴らしいかな人生は!と思わないだろうか。
どんな世界に生きますか?
まず、私たちが立つこの世界を以下ABどちらの世界に生きているのか「自ら」決定する必要がある。ここが重要。ここを人に委ねてはダメだ。
A)自分がどのようなことを行っても、願いがかなわない世界
B)自分の行動によって、どのような未来をも起こりうる世界
どちらだろう。これこそが、Where you are. まさに、あなたがどこにいるかだ。それを決める権利はあなたにあるのだ。
A)を選ぶ人はこれ以降を読まなくても大丈夫だ。今が大変であってもB)を選ぶ人に向けて書きますね。
B)を選んだ方へ。
愛を持ってお伝えします。辛いかもしれないけど、自分がその理想を受け取るに値するにふさわさしい今日を生きて来なかったことを、まず受け入れよう。そここから始めなければならない。渦中にいると辛いかなぁ。でも直接言われてるわけでないので大丈夫かな。内省してみてください。でも、今日のあなたの行動を変えることなしに現在の延長上にない未来は手に入らないのは事実だ。
昨日の延長上にない未来を手に入れたければ、今日を昨日の延長として生きないこと。
今の自分を冷静にみることを「内省」と言います。
他人を批判的にみるのではなく、自己に対して少し切り離して、冷静にみること。大切なものを手に入れたげれば、最初にやることは「内省」です。
人生の各段階
私たちは、概ね以下のように成長しています。
0〜10才:身体を作る
10代:心を作る
20代:技術を磨く時代
30代:経験をつむ時代
40代:魂、人間性を磨く時代
50代:これまでの仕上げとして全人格的仕事をする時代
かっては、この辺りで終わったが私たちの時代はまだまだ健康なら先がある。
60代:新たな挑戦の時代/かっての果実を受け取る時代
70代:評価が定まる時代
80代:感謝と還元の時代
90代:生きてりゃ丸儲けの時代
100代:100歳まで生きればいいと思ってたが欲が出てくる時代
110代:まだまだ行けるぞ!と周りを心配させる時代
120代:もう、いいかな。地上は。といいながら旅立つ準備
100才以降を書いているうちに、いいたいことを忘れそうになったが(笑)、それぞれの時代毎に、その人にふさわしいタイミングでなんらかのチャンスがあるでしょう。
それぞれの時代にふさわしい挑戦をしたくとも、そのとっかかりがうまく見つからない時代や、次から次に難題がやってくるけど知らないうちに成長していた時代など、色々あるのだと思います。つまり、内省によって足りないことに気づき、こうしよう!と思ってみたところで、それがスムーズにできるわけではないと言うことだ。
That's Life それが人生だ。
時機を待つことも大事。
そんな風に、攻め時、守る時もあると考えると、自分が歩くべき道くらいは、やっぱりある程度定めておかないといかないと気がしますね。人に轢かれたレールの上ではなく、自分の歩く道。考えたことありますか?
Where/Who/Why/What
そうしたことを考えるには、社会的・相対的情報を組み合わせて自己を洞察するのではなく、絶対的境地から自己を洞察する必要があります。
「WaLaの哲学」における"anywhere"とは、この絶対的領域、あらゆる現象の背景にある意識の場のことです。冒頭で、Whereについて書きましたが、それを絶対的境地から見るには、「何者でもない」「どこでもない場」に立たなければならない。そうして初めて見えてくる。
講座を受けてくれた方と、ADVANCEDクラスであるBACでお話ししていた才、以下のようなことを話してくれました。
最近「答えなき時代に問いが重要」という言葉があります。しかし、ほとんどの人がその問い立ての前提となる世界観が自分のものでない。ここを、しっかりと定めることが「where」であり、そうなると現実世界をみたときに自己の内側からWhyという「衝動」が沸々と湧き上がる。また、そこに立つ、常識に絡め取られない混じりっけなしのニュートラルな精神状態を真の自己(=who)と呼んでいるのだと改めて感じました。そして、そのwhoに立脚した「問いたて」こそが、U理論の右側に現れてくるwhyであり、whatだと思うのです。
世間で言われる、〇〇のための5つの法則。別に7つでも100でもいいが、方法は、後だ。自分の道を歩くとは、自分の人生を歩くには、まず自分の世界を自ら打ち立てるということだ。
2020年代に世界の趨勢は見えてくるだろう。現在危機に見えるのは、あなたの世界観が危機にあるのだ。救いたければ、内側を見ることだ。
勝負はこれからだ!
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自分の哲学を打ち立てるための「WaLaの哲学」
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「風の時代」が始まったという言い方が少し流行してますね!新しい時代の生き方の参考に、ぜひご参加ください。
・1/21(木) 19:30~21:30
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通常は、長い修行を経て会得するこうした感覚を、短期間でまずは「理入」その後「行入」を通じ、人生から会得する。世界を動かすパワフルな潜在的な力(潜勢力、龍脈、BPF<Background Potential Force)に気づき、それと共に生きるを学ぶのが、WaLaの哲学。よろしければ、サイトを覗いてみてください。読むだけでもヒントがあるかも。そして、よかったらイントロダクション覗いてみてください。
万物の背景にある力を捉えよう!
もう、人類は、そうした時代に突入しています!