過信ぎょうさん
過信ぎょうさん
過信ぎょうさん
(かしんぎょうさん)
勘違いしてる人が、あまりにも多いこと。
実力の伴わない自信、
すなわち、過信。
あるいは、勘違いとも言う。
ぎょうさんとは、たくさんの意。
実力のないものが、褒め称えられ、
その数が増殖していくこと。
一定数を超えると、もはや止められないので、
かなり厄介である。
靴下以上、パンツ未満
いま、とてつもない勢いで身につけられているもの、
それは、マスク。
もともと、マスクとは、
用途としては、限られているもののはず。
真冬にマスクしていれば、
風邪ひいてはんのかな、とか、
春にマスクしていたら、
花粉症なのかな、とか、
朝にマスクをしていたら、
息が臭いのかな、とか、
夜にマスクをしていたら、
バレたらマズいことをやろうとしてんのかな、とか、
着けている理由が、はっきりしていたものである。
ところが、
いまはみんながつけていて、
つけてないほうがおかしいくらい。
道行く人の服装を見ていて、
半袖と長袖が、半々くらい。
帽子かぶってる人が、3割くらい。
マスクしてるのは、95%くらいか。
いや、マスクしてへん人が20人に一人ってことはないから、
97%くらいになるのかも。
これが、どのくらいのことか考えてみると、
身につけているもので言えば、
パンツに次いで、2位。
パンツは永遠の1位として、
2位に、マスクがランクインしてる。
靴下は3位に陥落。
早い話が、
靴下も履いてへんのに、マスクしている人が増えているということ。
マスクしてたって、靴下履いてなかったらさ、
風邪ひくってば。
そもそもマスクって、そんなに実力者なんだろうか?
着用率、
靴下以上、
パンツ未満。
なんか、おかしいよな。
マスクの過信、ぎょうさんいてはるわ。
してなかったら、非国民のような目で見られるもんね。
買い方も変わってくるだろうね。
家を出てから忘れてることに気づいて、
コンビニで3枚入りを買うのとかが、
これからの主流になるのかもね。
臥薪嘗胆
臥薪嘗胆
(がしんしょうたん)
将来の成功を願い、苦労に耐えること。
臥は、伏せる、寝る。
薪は、焚き木。
嘗は、なめること。
胆は、きも。
薪の上で寝て、その時の痛みを体が覚え、
肝を舐め、その苦味を忘れないようにして、
耐えしのぐという意味。
もとは敗戦の恥をすすぎ、
仇を討とうと、労苦を自身に課して、
苦労を重ねていくこと。
いまをときめく、都知事さんは、
その昔、選挙で大敗した後に、
「覚悟を決めて政権を取りに行く気合いを入れないといけない。
男性ならヒゲを生やすところだが、
残念ながら生えないので、
髪の毛を切らないことにした」
と、髪を伸ばすことに。
しかも、自ら名付けたのは、
『臥薪嘗胆ヘア』。
自分で言うか…。
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