【一級建築士】花畠マル秘ノート<施工編>材料管理

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赤字をキーワードとして、青字とオレンジ字を変えて、ひっかけ問題を作っているようです。そこに引っかからないように、丁寧に覚えてくださいね。

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杭、鉄筋、鉄骨も全て2点吊りで、端から1/5Lのところで釣ります。共通事項ですので併せて覚えましょう。セメント類は直接地面に置けません。セメント会社が小屋事持ってくるケースが多いですね。大量に使うが場合や屋内に置く場合も、濡れないように底上げしましょう。問題としてはアスファルト袋は屋上等に直接おけますが、セメント類はNGってところがひっかけ問題です。

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鉄筋は使い切る分を搬入しますよね。鉄筋屋さんに鉄筋と工賃を含めて契約するケースが多いです。トラックから降ろした鉄筋は台木で受けて地面の泥や油がつかないようにしましょう。鉄筋はある程度さびても使えるので直接地面に置けそうに思えるところがひっかけ問題です。材料部材は、直接日射が当たらず、雨にあたらない場所が基本ですが、骨材だけは閉まらせる必要があるので、乾燥した場所でなくてもOKなんです。(現場で骨材を補完するケースは少ないですけど。。。)


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型枠、鉄骨の溶接棒の保管方法です。特に溶接棒は頻出しています。溶接棒は梱包状態で保管するのが原則で、梱包を解くと4日以内に使用しなければいけないので、梱包状態で必ず保管します。(ひっかけ問題頻出です)

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外壁材料の保管方法です。①枕木を使用する②積み上げ高さ、積み上げる枚数に限度があります。PC版は80mm程度の厚みなので、台木と合わせて1段160mm×6段=1m程度です。少し重量があるのであまり高く積みません(荷重で下のPC版が割れます。押出成形セメント板は55mmか65mmです。こちらは重ねていいですが、割れやすいのでPC版同様に1mまでです。それから外装材は重たいので、あとでクレーンで釣るとかフォークリフトで運ぶとか必ず台木をかませておくということろですね。

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内装材の保管方法です。ボード類は台木を3本(外壁部材は2本)に注意です。ここは問題として出しやすい部分ですよね。ひっかからないように注意です。建具類も含めてですが材料類は、「直接日射が当たらなく、風通しの良い場所」が前提です。

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内装の仕上げ材(シート類)の保管方法です。基本は立てます。ロールカーペットだけは寝かせて(3段重ねまで)保管し、使うときにいったん広げて巻き癖を取ります。

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アスファルト袋とルーフィングの保管方法です。巻物は基本立てて保管します。ひっかけはアスファルトルーフィングといった巻物は立てて保管、アスファルト袋は寝かせて保管の違いです。

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建具の保管方法です。寝かせてはいけませんが、鉄扉は寝かせてOKです。

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ガスボンベ、塗料等の保管方法です。爆発したときに屋根が吹っ飛ぶ構造にします。ひっかけ問題は、塗料が付着した布は塗料保管場所に一緒に保管できません。(塗料が付着した布は、引火の恐れがあるので、その塗料の保管場所に保管した・・・×)

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