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【一級建築士】花畠マル秘ノート<施工編>土工事

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砂質土と粘性土の性質の違い、地盤沈下=圧密沈下+即時沈下、液状化現象のの3つがポイント。どれも試験問題にまんべんなく出題されます。特に液状化現象が起こる4つの必須条件と「地表面から20m程度以内の深さの沖積層で、細粒含有率が35%以下」というところが重要です。

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擁壁の基本です。受動土圧と手動土圧、どちらがどっち?擁壁内部側が主動土圧です。自重で擁壁に荷重がかかりますが砂質土であれば内部摩擦角(砂場で山を作った時に崩れにくい山は内部摩擦角が大きいと思ってください)か粘性土で粘着力が強いものは、下向きの力のほうが強いので擁壁に架かる力が小さくなります。すなわち、主動土圧が小さくなり、転倒しずらくなります。それから、横にずれるような動きをしないように受動土圧で支えます。擁壁って、少し土の中に埋まっていますよね。なぜかというと、これで受動土圧を作って横ずれを防いでいます。これを抵抗力と言います。これらがバランスしてないといけません。主動土圧側ですが雨が降って水分を含むと(どんな土でも間隙がありますので水分を含みます)その分土圧が大きくなります。だから擁壁に染み出し口の穴が開いて排水するようにできているのです。

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絶対!!出る!!施工管理技士の試験でも出る基本中の基本なので、必ず理解してください。これだけで動画が作れますね。絶対出るんです。書き込むと長くなるので、動画作成までお待ちください。

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