【一級建築士】花畠マル秘ノート<施工編>地盤調査
地盤調査の部分ではひっかけ問題というよりは必ず2問出題されるところなので、試験名称やその目的(なんの調査で、何を知りたいのか)をしっかり押さえておかなければいけません。「建物を建てる=倒壊しない事」なので、①その地盤の土の種類②地盤の固さ③地下水位の深さなどですね。最初にやることはボーリング抗という孔を掘って土の種類を取ります。やぐらを組んで掘っていきます。標準貫入試験のサンプラーを利用して土のサンプルを取っていきます。掘っていくと水が出てきます。(出ないところは浅いところかよっぽど地盤が良いということです。)水は泥水なので清水と置き換えて(上から強制的に清水を注入して泥水を上部に吐き出します)ます。水位が安定するまで時間をかけて待ちます。安定したところが地下水位のレベルです。
地盤の固さを調べる方法として、5種類の地盤調査方法があります。この5種類は全て必ず試験で出題されますので、しっかり押さえてほしいです。
平板載荷試験は、よく出題されます。載荷板の大きさ、整地する範囲、調査できる広さ(直径)と深さ(深度)は数値を問う問題が頻出しています。