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思春期(14歳)の娘と北海道旅行

家族としての時間を大切にするための旅の計画

1. 娘の成長と親の思い

娘が14歳を迎え、日々成長する姿に驚かされる一方で、「一緒にいられる時間は本当に限られている」と痛感しています。
思春期に入り、少し距離を感じることも増えましたが、それでも親として彼女とのつながりを深める時間を作りたいと強く思います。

今回、北海道旅行を計画したのは、娘と一緒に過ごす時間をより大切にしたいからです。どんなに忙しくても、こうした時間を意識的に作らないと後悔するのではないかという気持ちがきっかけでした。

2. 思春期の娘との向き合い方

思春期の子どもにとって親は「近すぎる存在」でもあり、「少し距離を置きたい存在」でもあります。
親としてはたくさん話したい、もっと分かり合いたいと思っても、娘自身がそれを求めているとは限りません。

今回の旅行を計画する上で意識したのは、「無理に一緒に過ごそうとしない」こと。
自然体でいられる環境を作りつつ、「自分の居場所はここにある」と感じてもらえるように心がけました。
言葉を交わさなくても、同じ空間で同じ時間を共有することが、親子の絆を強めるきっかけになるのではないかと思います。

3. 旅行計画に込めた願い

北海道は私たちの故郷であり、娘が生まれた土地ですが娘が2歳の時に私の転勤で北海道を離れてしまいました。娘にはほとんど覚えはないでしょう。しかしながら私自身は、北海道をただひたすらに愛しています。
だからこそ、特別な観光地だけでなく、日常的な場所や、私自身が子どものころに親しんだ風景を一緒に巡りたいと考えました。

「これが私のルーツなんだよ」と自然な形で伝えられたら、娘の中にも何かが残るのではないかと期待しています。
また、娘が自分の視点で北海道を感じ、成長の中で新しい発見をしてくれることも楽しみにしています。

4. 親子の時間を未来につなげる

今回の旅行を通じて、娘との思い出をたくさん作りたいと願っています。
それは私自身にとっても、娘にとっても、未来の大切な「宝物」になると信じています。

思春期という時期は親子ともに悩みが多いものですが、その中で「一緒に過ごす時間」を大切にすることが、親子関係をより良いものにする鍵だと感じています。

次の記事に向けて

この旅の計画に基づき、次回は「道産子が考える北海道旅行モデルプラン」を紹介したいと思います。
さらに、年末に実際に娘と旅をした後は、その体験記をまとめ、記事として提供する予定です。

読んでいただいた皆さんが、ご自身の家族旅行の参考にしていただければ嬉しいです。

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