スーパーで見つけたベトナム
海外と日本を食でつなぐビジネスを展開しています。
日本の中で出会えるベトナムを探していたところ、ありました!
とても身近なところ、近所のスーパーに!
今回ご紹介するのはみなさんお馴染みのフルーツ「バナナ」です。
日本のバナナ輸入量
日本のバナナ輸入国第1位はご存じの通りフィリピンです。
スーパーに行くとフィリピン産のバナナが並んでいますよね。
日本のバナナ総輸入量 約104万5千トン(2019年の財務省貿易統計から)
1位 フィリピン 約80%(約83万7千トン)
2位 エクアドル 約11%(約11万9千トン)
3位 メキシコ 約5%(約5万4千トン)
なぜフィリピン産がこんなに多いかというと、輸送距離が短い事と、日本へ輸出するためにバナナ大規模農園がつくられたから。
日本の消費者好みに商品開発されたバナナが安く大量に日本に入ってくるというわけです。
ベトナム産バナナ輸入開始
日本にベトナム産のバナナが初めて輸入されたのは2016年。ドン・キホーテで販売されたそうです。
日本は輸入基準が厳しく、輸入が認められたベトナム産のフルーツではドラゴンフルーツ、マンゴーに次ぐ3つ目がバナナだったとのこと。
これからベトナム産のバナナをもっと見かけるようになるかも知れませんね。
FOHLA(Fruits of HUY LONG ANH/ロンアン省のHUY農園のフルーツ)をブランド名にしたとのこと
ベトナムバナナ実食
さて、肝心のお味の方ですが、強い甘みの中にもほのかに感じる酸味が日本人の好みに合ったバランスの良さです。
触感もしっかりしているので、固めのバナナが好きな方には特におすすめと感じました。
今流行りのバナナジュースはもちろんのこと、これはバナナチップにしてもおいしいこと間違いなしです。
スーパーでベトナム産バナナを見かけたら、ぜひ試してみてくださいね。
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