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高校生活スタート!

娘の話。

高校を入学して、がむしゃらに通った1か月。
今まで、昼型だったのに、夜型に変わり、一気に疲れも出てきたのかもしれない。

また、時々休む日があったり、行けないと1週間続けて休んでしまうこともあった。
もうこうなってしまうと、本人もどうしていいいかわからなくなってしまう。

娘の思いを受け入れてくれる誰かが欲しかった。
親ではなく、別の人。

中学の時もある病院の思春期外来にも通っていたが、先生との相性はいまいち。

スクールカウンセラーの先生とも、何回も話したが、いまいち。

特別支援級での言語指導の先生でもある臨床心理士の先生とは定期的に話した。
とても娘には思いの受け止めなどがぴったりだったようで、その人の印象が今でも娘の中では強くて鮮明。
残念ながら、その先生とは、先が続いていけるようなご縁はなかったようだが。

今の高校の担任はとても心強い存在となっている。

またお休みが長く続きそうな傾向があり、どうしていいかわからなくなった私は、欠席のお知らせと共に、学校に電話をかけ、担任の先生と話をした。

「お母さん、学校で話しましょう。」
と誘ってくれた。

スクールカウンセラーの先生も一緒に話をした。

親身に聞いてくれた。
一緒に考えてくれた。

娘が、教室に入れない緊張感を先生が共に味わって、参加し、一緒に授業を受けてくれた。
その思いに共感したのか、娘は、学校への思いが変わってきたようだ。

本当に先生には感謝。

そして、今の娘の現在がある。
振り返ると、まだ16年しかたっていないのに、本当に様々な経験をしたと思う。

友達に思いを批判された刺激。
それによってすこしたくましくなった。

中学で不登校の経験。

フリースクールの体験。

特別支援学級への転級。

定時制高校への進学。
素敵な先生との出会い。

苦しいことも、楽しいこともあった。
これからもっともっといろいろな経験をするのだろうな。

息子と娘。
これからも、長い人生。
つかず離れず見守っていこうと思う。

これからは、二人の生活の中のエピソードを中心に書いていきたい。

同じような境遇の方に少しでも役に立てるような投稿ができますように!

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