あなたの「大切な一冊」を紹介して頂けませんか?
本好きの人たちは、自分が本を読むことによって得た感動や、人生において大切にしている気づきを、誰かにシェアしたり共感したいという気持ちが少なからずどこかにある。
本をあまり読まない人たちの中にも、本は読むのに時間がかかるし、何から読んでいいのか分からないから手を出しずらい。でも、興味が無い訳ではないので、おススメ本を紹介して貰えたらちょっと読んでみたい気持ちはある。
こんな仮説を勝手に唱えています。
以前からこういう人たちをどうにか結びつけられないかな?と考えていまして、そこでちょっと実験をしてみることにしました。
2020年11月29日(日)、私が住んでいる神奈川県小田原市で開催される小さなイベント「小田原まちなか本箱」に古本屋さんを出店するのですが、そこでこのnoteをたまたま読んでくれているあなたの「大切な一冊」を紹介させて頂けないでしょうか?
そんなに普段たくさん本を読むわけではないけど「この一冊には思い入れがあるんだ!」という方も大歓迎です。
その本には一枚のハガキを付けて販売します。
あなたが紹介してくれた本を購入し読んだ方は、「もしかしたら」そのハガキに感想を書いてポストに投函するかもしれない。そんな、本を軸にしたちょっとワクワクする「新しい人と人との繋がり方」を作ってみたいと思っています。
「小田原まちなか本箱」について
「小田原まちなか本箱」は小田原にある平井書店さんの駐車場を使って開催される、小さな古本市です。
前回開催されたのは7月12日。こんな感じでパンと古本とビールが売っているご機嫌なイベントです。
今回は11月29日(日)に開催され、私以外にも全部で9店の個性豊かな古本屋さんが出展します。そんなイベントの中であなたの大切な本を紹介させて頂けないでしょうか?
ご協力頂きたいことはとてもシンプルで、下記フォームからお薦めしたい本と、必要事項を書いて送信して頂くだけです。
本の購入者から届くかもしれないハガキは、一度私に届いてからあなたに送る形にもできますし、もしご希望があれば、私からハガキを送る際も「写真で撮ってメールでお送りする」といったことも可能です。
そのあたりは柔軟にご希望に沿った対応をしますので、気軽な気持ちで本を紹介して頂けるととても嬉しいです!
▼ご紹介はこちらのフォームからお願いします
※1冊でなく、複数冊のご紹介も大歓迎です。
さいごに「本と人」のご紹介
「本と人」は私が個人的に運営している、本好きの方に「あなたの大切な本を教えてくれませんか?」とインタビューをして、8冊を上限に大切にしている本を紹介して頂くサイトです。
また、「本と人」は吉祥寺のブックマンションの20号室に入居しており、現在は「紹介者だけ分かるけど、中身が分からない」状態で本を販売したりもしています。
「本」自体がモノとして好きですし、「読書」という体験が好きなので、Webや実際の店舗を通して「本」と「人」の新しい出会い方、関係性が作れないかな?といろいろ試すことを楽しんでいまして、今回考えている「ハガキを付けた本の販売」もこの取組みの一貫となります。
「好き」な気持ちを通して、人と人が繋がっていくようなきっかけづくり。情報があり過ぎて逆に選べなくなっている世の中で、「人の想い」を軸に「量」ではなく「質」の高い情報を集める。
そんな仕組みづくりに興味を持っていまして、まずは小田原という街の小さな本屋さんの駐車場から実験を始めたいと思っていますので、少しでも「おっ、面白そうだな!」と思った方は、ご協力の程、どうぞよろしくお願いします!
何か質問等あれば私のTwitterにメッセージを頂ければ!
https://twitter.com/kenmochita
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