人生を変えたピザのデリバリー
高校生の頃から
モノ作りもしくは役者になりたいと漠然と思っていた。
高校卒業間近になっても
その考えは変わることはなかった。
そのため、
卒業後は定職には就かずアルバイト生活を始めた。
お笑いをやりたいと思い、
地元仙台の吉本興業への所属を目標にして動き始めたが、彼が所属する前に吉本興業が仙台から撤退してしまった。
その後は、
高校時代の同級生を3年に渡って説得しコンビを結成。
事務所の移籍やフリーの時期を経ながら活動。
ライブには出演していたが、
テレビ出演のチャンスは得られないまま月日は流れていった。
コンビで同じアパートに住み、
お笑いでの収入が少ないためアルバイトをしてなんとか生活していた。
気がつけば30歳になっており、
自ら相方を誘っておきながら長年結果が出ないことに負い目を感じ、解散や自殺まで考えたこともあった。
この年を「勝負の年」と決め、
アルバイトを減らし、
片っ端からライブに出演していった。
その中でようやくその実力がテレビ関係者の目に留まり、「エンタの神様」に出演することが決まった。
披露したネタは「ピザのデリバリー」
これをきっかけに知名度が急上昇。
その後開催した単独ライブは満員御礼が続いた。
「エンタの神様」初出演から2年後。
M-1グランプリで決勝に進出。
最終決戦で「ピザのデリバリー」のネタを披露。
見事に優勝を勝ち取った。
今では好きなお笑い芸人ランキングで
常に上位にランクインし、
数多くのレギュラー番組を抱え、
M-1グランプリの審査員も務めている。
彼の名前は、
富澤たけし(サンドウィッチマン)
以上、「人生を変えたピザのデリバリー」でした。
※この記事は彼の半生の極一部を抜粋して書いたものです。
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