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憧れの人を追いかけて


高校2年のとき高校を中退。
数万円とバックひとつでチャンピオンを夢見て上京した。
 
 
憧れのボクサーは畑山隆則。
世界的に層の厚い中量級で2階級を制覇した日本ボクシング界のレジェンドである。
 
畑山が現役時代に在籍した横浜光ジムに入門した。
 
18歳でプロデビュー。
KOで初勝利を挙げた。
 
以降、14戦目まで無敗。
15戦目で初タイトルをかけ日本王者に挑戦したが引き分けで王座奪取に失敗した。
 
 
18戦目で東洋太平洋王座を獲得。
この試合の約10日前に
ジムの宮川和則会長が没しており、
試合後には、
「ジムを引っ張るじゃないですが、ジムを盛り上げられるようベルトを取りたかった」とコメントした。
 
 
その後訪れる2度の世界挑戦には失敗してしまうものの、
34歳になる現在も世界ランキングに名を連ね、
横浜光ジムのトップ選手として活躍している。

 
 
 
彼の名前は、

 
 
 
 
赤穂亮

以上、「憧れの人を追いかけて」でした。

※この記事は彼の半生の極一部を抜粋して書いたものです。

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