
#91 防災ブランド中の人がTikTokを始めた理由
どうも。
防災ライフスタイルブランド「+maffs」中の人。
北里 憲です。
初めてご覧いただく方は、是非こちらも合わせてお読みください。
さて、昨日は僕の凝り性エピソードをご紹介しました。凝り性は遺伝するのだろうか。長男は一度ハマるとずっとそれができるまでやり続けるタイプ。Youtubeみてピアノ弾いたり、パズルゲーム永遠に解いたり、同じTシャツばっかり着ようとしたり。そんなヤツにシンパシーを感じているのは確か。
そんな本日は、僕が急にTikTokで料理アカウントをスタートした理由について書いてみようかなと思います。
今年に入って、僕はコンテンツメーカーになるぞーと息巻いていました。理由は上のリンクにあるとおりなのだけど、その後完全に何をどうしていいやらわからなくなった。
何やっても、正しくないように思えて。
それに加えて、仕事の自分、家庭での自分、自分の時間を生きる自分、どの分人(それぞれの環境におけるそれぞれの自分=分人で、分人の集合体が自分である。ってやつね。)においてもイケてたい。という欲求。
そんなことをグルグルと考えていたら、わかんなくなって色々逃げ回った。
その末に思ったことは、分人の交差点にある「好き」しか勝たん。のではないかという仮説。
・僕は防災領域において、生活者からの信頼を誰よりも得られるようになりたい。
・家庭でも妥協したくないし、イケてる父でイケてる旦那でありたい。
・自分が好きな時間や大切な時間も確保したい。
そういったそれぞれの分人のエゴを同時に満たす方法はないものか・・・と考えた末に導いたのが、「料理」で全てを繋ぐことだったのです。
・防災ライフスタイルを実践するための料理
・家族サービスとしての料理
・癒しとしての料理
どうせ夜な夜な自分のご飯は自分で作ってる。
※妻が坊主達の相手で疲弊してるから、ちょっとでも負担を軽く。と思ったのがきっかけだった。僕が好きでやってることで、妻が作るの嫌がったわけでは断じて無いよ。
↓
週末も料理作ってる
↓
料理は全く苦じゃなくて、むしろデトックスであり、瞑想であり、癒し。
↓
料理コンテンツにしちゃえばよくね?
↓
でも、料理研究家とかプロシェフが料理動画出す時代に素人のおっさんの料理に価値があるとも思えない。
↓
好きな料理作りながら、夜な夜な宅飲み配信して、「スナック北里」やったらいいんじゃないか?どぶ板にもなるし、等身大の「聞き役」「話相手」にはなれる。
↓
でも、Youtubeでは生配信は登録者数1000人だかのハードルがある。
↓
Youtubeはもはやスーパーレッドオーシャン
↓
Youtubeで動画出してもコスパ悪そう
↓
まだTikTokの方がフォロワーあつめられるのではないか?(※以下仮説)
↓
TikTokでフォロワー集めてからYoutubeに誘導できないか。
↓
TikTokもYoutubeほどでは無いにせよどんどん飽和してる。
↓
でもYoutubeに比べれば、料理動画の競合は少なそう。
↓
でも自分のレシピなんて数ないし続かないから、有名シェフのレシピで毎晩晩御飯作ることにした。で、それをTikTokのコンテンツにすることにした。
↓
そもそも同時並行で、Youtubeで#shortsとしてTikTok動画を流用してUPしちゃえばいいや
↓
TikTokとYoutubeで一定数のフォロワーと信用獲得できたら、防災コンテンツとしての料理や食について防災ライフスタイルの実践を動画にできないか
↓
防災に軸足置きながら料理や食の信用を背景として「至高のローリングストック」をメインコンテンツとして防災領域での信頼を勝ち取ることができるのではないか
防災に興味がなくても「料理」はキラーコンテンツなので、入り口として有効なのではないか
↓
最終的には食にまつわる防災製品やサービスを展開できないか
↓
そうなったら自分の力で売り上げを上げて、協力者達を守れるようになるのではないか
ということで、壮大な実験の第一歩として、TikTokを始めてみたわけです。
先ほど今日1本目の動画「丸ごとフレッシュトマトのパスタ」の素材を取り終えました。
本日は食材の鮮度の関係で、もう一本動画取らないとで、今「自家製サルシッチャ」を仕込んでいる。整形して茹でる前に、肉を休ませる時間が必要で、その間にこうしてnoteを書いているわけです。
ということで、サルシッチャ作ってきます。
今後もTikTok更新していくので、是非。
ということで、本日はこのへんで。
最後まで読んでくれてありがとう。
また明日。
防災をライフスタイルに。