二刀流の食生活改善推進員が挑む働き世代のための生活習慣病予防
(記事作成:一般財団法人 日本食生活協会)
「健康づくり」と「地域づくり」の二刀流である“食生活改善推進員”は全国で活動するボランティアです!
働き世代のヘルスサポーター誕生に向けて!
就労者を対象に、ヘルスサポーター養成のための講習会を開催しています。
(※ヘルスサポーター:地域で食生活改善推進員と一緒に活動する健康づくりの担い手)
働き世代のテーマは、「適正体重の維持」と「減塩」!
健康日本21(第二次)の最終評価でもメタボリックシンドロームが増加していたため、「メタボ予防」に力を入れて活動しています。
BMIが簡単に分かる「BMI計算尺」をツールに、まずは自分の適正体重をしっかりと認識してもらいます。
また、忙しい働き世代に向けて、メタボ予防や簡単に作ることができる時短メニューなどの調理実習も行っています。
受講者には「ヘルスサポーター」となって、家族や友人、職場の方などに学んだ内容を伝えてもらい、健康づくりの輪が広がっていくことを願っています。
全国でひとりでも多くのヘルスサポーター誕生を目指して活動を進めています。
次回は、高齢世代の講習会の内容をご紹介していきます!
執筆者:一般財団法人 日本食生活協会 主幹 遠藤 里子