二刀流の食生活改善推進員が挑む高齢世代のためのフレイル予防
(記事作成:一般財団法人 日本食生活協会)
「健康づくり」と「地域づくり」の二刀流である“食生活改善推進員”は全国で活動するボランティアです!
高齢世代のヘルスサポーター誕生に向けて!
高齢世代を対象に、ヘルスサポーター養成のための講習会を開催しています。
(※ヘルスサポーター:地域で食生活改善推進員と一緒に活動する健康づくりの担い手)
高齢世代のテーマは、「低栄養・ロコモ・認知症予防」です!
まずは、「高齢期のフレイル予防」のテキストを使って、フレイル予防の3つのポイントについて学びます。
フレイル予防の3つのポイント
●食事:低栄養予防
●運動:ロコモ予防
●社会参加:認知症予防
また、低栄養予防のために、エネルギーとたんぱく質の大切さを伝え、バランスの良い食事の調理実習を行います。みんなで作った食事をおしゃべりしながら楽しく食べることは、高齢者の居場所作りや共食の場の提供にもなっています。
みんなで集まって、お茶でも飲みながら笑い合って、気軽に楽しく健康について話す時間はとても大切です。
全国でひとりでも多くのヘルスサポーター誕生を目指して活動を進めています。
これまで、若者世代、働き世代、高齢世代のヘルスサポーター事業を紹介してきました。
次回からは、食生活改善推進員の幅広い活動をどんどん紹介していきます!
執筆者:一般財団法人 日本食生活協会 主幹 遠藤 里子