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国際カイロプラクティック試験委員会(IBCE)の試験をパスするために その9
9.患者が右大腿後部と右足外側面に広がる腰痛を呈しています。体幹は左に傾き、 右腸骨稜が左腸骨稜よりも下がって見えます。この臨床状態の原因として最も可能性が高いものは _____ です。
右仙腸関節機能障害
腰仙椎間板症候群
L4-L5 サブラクセーション
左仙腸関節の過可動性
![](https://assets.st-note.com/img/1650956877820-nDKjUBJWbn.png)
この問題で注目しなくてはいけない問題文は、『患者が右大腿後部と右足外側面に広がる腰痛』という部分
右足大腿後部〜外側面に広がるということを考える
![](https://assets.st-note.com/img/1650957243793-fZTlrBL6RJ.png?width=1200)
答えは、放散する痛みがあるようなので、2の腰仙椎間板症候群と考えた方がよいでしょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1650957468720-WUBgZ1UhqU.png)
仙腸関節症候群の痛みの部位
![](https://assets.st-note.com/img/1650957535075-VQSzms7oa9.png?width=1200)
仙腸関節症候群は、そけい部にも痛みが出る。したがってこの問題では除外できそうです。