第106回『部分痩せについての一つの考え方』
読者の皆さん、こんにちは。
私、健康運動指導士として、健康維持・増進&痩身のためのライフスタイル・運動をご提案していますMark(マーク)こと、坂口まさしです。初めてお読みいただく方は>>> 第1回「ご挨拶です」note<<<もどうぞ!!
☛今後の予定(予告なく変更する場合があります)☚
04/06 今年こそ“痩せよう”と思う?
04/13 なぜ2か月で痩せたらダメなのか?
04/20 病気で痩せて思うこと
⇓⇓⇓⇓直近で良く読まれている回⇓⇓⇓⇓
第2回『健康なら痩せなくて良いのでは?』note
第3回『運動でなぜ痩せないのか?』note
第7回『痩せたい人にモニターになってもらいました (その1)』note
第99回『運動は何のためにするのか? 痩せなくてもやる訳』|note
では始めます!!
3月もそろそろ終わる頃ですが、この時期が最も一年の区切りにふさわしい感じがします。個人的にはお正月からスタートとはあまり思いませんし、やはりここは、“春からスタート”でしょう。
令和4年度の締めくくりとして、今回はこちらをテーマに挙げました。実は軽いテーマに見えて結構重い感じもするのです。皆さんは「部分痩せ」について考えたことはありますか?
なぜか漠然とでも思ったものです・・・
「〇〇がもう少しスリムだといいな」
この〇〇は恐らく3つで収まります、
それは・・・
① 腕
② お腹
③ 脚
その前に、部分痩せが理論上可能か否か? ということですが、論文上では「可能」とあります。
でも公にその方法は普及どころか、知られてもいません。何故でしょうか??
私が考えるには・・・
👉倫理(人として守るべき道、または道徳、モラル)
部分痩せということ自体が、人としてやるべきことなのか? と問われているからだと思うのです。
但し、このことを加味すれば“部分痩せ”は必要だと思う事があります。
👉健康
この部分があえて言うなら“凹む”事が、健康に直接寄与します♪
👉お腹
言うまでもなく【メタボ】ですね。仮に判定基準で正式なメタボ認定を受けなくても、この(お腹)サイズが大きくなることの危機感は、本能的なものでしょう。それが今や科学的に証明されているのですから。
そして先述した、3つの“もう少しスリムだといいな”の、箇所である①腕②お腹③脚ですが、実はこの3つの部分を1つにまとめる言い方があるのです。それが・・・
👉体幹
えっ?? 体幹はお腹周りじゃないの? と思った皆さん、少し違うのです。
体幹の中心部はご存じの通りお腹(周り)ですが、肩関節や股関節も体幹の一部なのです。
つまり・・・
二の腕や、太ももは体幹の一部と解釈しているのです。例えば、二の腕が少々太いとしましょう! 現にこの手のお問い合わせは多いのですが、その太さの原因は全て脂肪の付きすぎでしょうか?
Thinking!!
Thinking!!
Thinking!!
心当たりがありますね・・・
二の腕の筋肉を使っていないのです。こう言うと次の言葉が返ってきます、それは・・・
👉腕はよく動かしています
そこでもう一つお聞きするのです。
👉腕を(肩より)上に上げていますか??
肩すら動かしていない人が、活動的な生活をしているとは考えにくいのです。
万が一、二の腕が理想の太さになったとしましょう。その際、お腹はどうなのでしょうか?
これはまさにあのことわざを思い出さずにはいられません。
【木を見て森を見ず】
先ずは、体幹をしっかり使うべく、生活の中で積極的に活動や運動をしましょう。何をするかを考え過ぎず、思いついたことでいいのでスタートしてください。
ではまた!!