行政と民間
以前、フットケアの専門家さんとお話しをしていた時に、
「行政と民間の違い」についての”あるある話”になりました。
日本の健康分野を俯瞰してみると、
行政の動きと、民間の動きがあり、速度や力に差が出てきます。
行政では、政治家や法律、地方自治体など様々な組織とお金事情がからみ合って進められます。
民間は、国の法律に触れないように、企業や協会の組織が単独で進めていきます。
日々変化していく健康分野の情勢をみていると、
「行政の速度では、遅いっ!」っとモヤモヤしてしまうことがあります。
前例がないと申請が通らない、予算がつかない…
でも、もし認められれば、日本国内では安心安全・公共性っというイメージになります。
影響力が最強のブランドイメージですね。
一方民間は、小回りが利きます。
企業や協会で独自に、最速でトライ&エラーを繰り返し、
利用者の声からすぐに改善をして、
クオリティの向上を図っています。
結果、スピード感と柔軟な対応力があります。
弱点としては、小規模だと資金的体力がないことや影響力の弱さもあります。
どちらも、一長一短ありますね。
私たち民間組織にできることは、常に質の向上を図り、
お客様のニーズに寄り添い、
最速で最高のサービスを提供していくっきゃない!
行政の動きを期待していたら、
あっという間におばあちゃんになってしまいます(笑)
フットケアの専門家さんと隊長は
考え方や方向性が似ていました。
民間で活動している健康の専門家とお話しすると
行政に依存しない、自立した強さを感じます。
私も、がんばろ!
健康の専門家達がみなさんの健康を応援しています。