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卓球をやって健康になろう

健康卓球研究会は、卓球を通じて心身の健康を維持・増進する方法を研究し、もって国民の健康及び医療財政の健全化に寄与することを目的とする。

もし本研究会を法人化するとすれば定款の第1条にはこのような目的を掲げることになるでしょう。
まだ会員1名ですけど。

卓球の何が健康にいいのか。

何と言っても適度な運動になることです。
では、運動が何の役に立つのか。

①生活習慣病の予防
言うまでもなく病気の予防になります。
生活習慣病予防のために食事、睡眠と並んで重要とされているのが適度な運動ですね。

②脳の活性化
運動は脳の働きを活性化させ、仕事の集中力が上がったり勉強の成果も上がることが分かっています。
また、認知症予防にもなります。

③ストレス解消
運動にはストレス解消効果があります。
単純に、気持ちよくなります。
ストレスは病気のもとでもあります。

④筋力維持
高齢になると日常動作をスムーズに行うことが難しくなってきます。
筋力低下が転倒等による怪我を招き、寝たきりになってしまうこともあります。
運動は高齢者が筋力を維持するためにも重要です。

⑤ダイエット?
運動によりカロリーを消費し、痩せます。
ただし、運動量を増やすことで本当に痩せられるのかという点に関してはこれを否定する研究結果も出てきています。運動によってカロリーを消費しても身体はその分だけ別の機能をセーブするため合計のカロリー消費量は長期的には変わらないとか。もっとも、そもそもカロリー過多な状況では身体は余計な機能を働かせすぎていて炎症を起こしているため、運動により間接的にその余計な機能をセーブすることで炎症を抑えることができるという説もあるようです。

というわけで運動が心身の健康のために様々な面で有効だということは間違いありません。

卓球のよいところ

筋トレ、ランニング、ストレッチ、ヨガなどのエクササイズ
ゴルフ、テニス、フットサルなどのスポーツ
数ある運動の中で卓球が優れている点は何か。

①怪我しにくい
卓球をプレーする上では全力を出したり大きい動きをする必要は必ずしもないため、怪我をしにくいスポーツと言えます。
高齢者にとって怪我することは寝たきりのリスクを伴います。

②運動量が十分
卓球は全身を使う運動のため、フルスイングばかりしなくても十分な運動量を確保することができます。
フットワークで有酸素運動、フルスイングで無酸素運動と、実は最適なバランスでの運動に自然となっているのかもしれません。

③競技性がある
卓球は素人でも楽しめる球技です。勝敗を競う競技としても抜群に楽しいです。
なので飽きません。飽きないことは継続する上で大切なことです。

④競技人口が多い
日本の卓球の競技人口は約30万人。世界では220か国、3億人で、バレーボール、バスケットボールに次ぐ3番目に人気の高いスポーツとされています。
競技人口が多ければプレーする機会に困りませんし、仲間もできやすいです。

こういった点をすべて兼ね備えた運動はそうそうないでしょう。

幸せな人生を送るために

高校生のとき、私は叔母をガンで亡くしました。
終末期の叔母の苦しむ姿が今も忘れられません。
ピンピンコロリで逝きたいね。
葬式では親戚みんなが異口同音にそう言いました。僕も強くそう思いました。

人生100年時代と言われますが、そのうち病気なく健康でいられる期間はどれだけあるでしょうか。
闘病が長引いたり、寝たきりで晩年を過ごすのはやはり辛いことでしょう。
若いうちはそんなこと想像もできないし想像したくもない話ですが、病気や老後は現実にやって来ます。

備えあれば患いなし。
早いうちから運動習慣をつけましょう。

一番大切なことは「継続すること」

卓球を運動習慣として取り入れるために一番重要なポイントはずばりこれでしょう。

そのためには何より楽しいことが重要です。
試合で勝つこと、試合で勝つために努力すること、そういったことも継続につながります。
仲間がいることも継続する上では大きな要素になります。

そして、怪我をしないこと。
怪我をしてしまうと長期間休まないといけなくなったり、深刻な場合は引退を余儀なくされることもあります。

健康卓球研究会は、怪我をしない体の使い方を研究します。
かつ、試合でも勝てる方法を研究します。
怪我をしにくい体を鍛えるトレーニング方法を研究します。
同じ志をもつ仲間を集めてコミュニティを作ります。
そのほか、食事法やメンタル管理にも幅を広げてみんなで健康で長生きすることを目指します。

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