4ブロック時の最適打ち方!強い形と孤立牌処理の基本
麻雀では、手牌を5つのブロックに分けて考える「5ブロック理論」がありますが、序盤から中盤にかけて、まだ4ブロックしかできていない場合、どのように手を進めるかが重要です。この記事では、4ブロックの時の強い形や、孤立牌の選び方について解説します。
1. 4ブロック理論と孤立牌の処理
序盤では、まだ手牌が整っていないことが多いため、まず4ブロックが揃うことを目指します。このとき、孤立牌(手の中で孤立している牌)の受け入れ枚数を比較し、受け入れが狭い牌から捨てるのが基本戦術です。例えば、手牌に複数の孤立牌がある場合、受け入れが少ないものを優先して切ることで、効率よく手を進めることができます。
2. 覚えておくべき「強い形」
初心者が覚えておくべき強い形として、以下の3つの形が紹介されています。
① 四連形(4つの連続した数字)
例えば「3-4-5-6」のような形は、非常に受け入れが広く、1から8の牌を引いてもブロックが完成する強い形です。これにより、アガリに近づくチャンスが大幅に広がります。
② 中膨れ形
「3-4-4-5」のように真ん中の牌が膨れた形は、受け入れ枚数こそ通常の孤立牌とほぼ同じですが、引いた牌によって両面待ちが作りやすいという特長があります。この形はアガリ率を大きく向上させます。
③ 一つ飛ばし形
「3-4-5-7」のように、一つ飛ばして牌が並んでいる形も、普通の孤立牌より受け入れ枚数が広くなります。リャンメン待ちや、三面張ができるため、優先して残すべき形です。
3. 強い形を意識した打ち方
手牌に強い形がある場合、それを意識して孤立牌を処理することが大切です。特に四連形や中膨れ形のような強い形がある場合、それを優先的に残し、弱い孤立牌を捨てることで、アガリ率がアップします。
まとめ
4ブロックの時は、孤立牌の受け入れ枚数を比較し、狭い方を捨てる。
強い形として、四連形、中膨れ、一つ飛ばしの形を覚え、手牌に残す。
この基本を意識することで、初心者でもアガリ率を向上させることができます。
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