現場見学 in 明石海峡大橋&人と防災未来センター
こんにちは、中国支部若手の会のチューコンです。
最近は毎日が猛暑日で大変ですが、スタミナつけて乗り切りましょう!
今回は、先日の記事でも紹介した建コンWILLSUMMIT2023@近畿の2日目の現場・施設見学の模様を紹介します!
1)はじめに
建コンWILLSUMMITは、机上で話し合うだけではなく、建コンについてより深く、より具体的に考えるために、リアルな体験を大切にしています。
今回の建コンWILLSUMMIT2023@近畿では、建コンの魅力発信についてヒントを得るため、近畿地方にちなんだインフラ見学ツアーや、防災・減災の知識を発信する施設見学に参加しました。
2)見学① 明石海峡大橋
午前は、見学ツアー「明石海峡大橋ブリッジワールド」に参加しました。普段立ち入りできない管理用通路を通り、海面上約300mの主塔に登るツアーです。橋梁の建設に携わった方がツアーリーダーを務め、橋梁の技術や歴史などを分かりやすく説明いただきながら、見学していきます。
ツアーは道の駅あわじ側にあるアンカレイジ(橋のケーブルの端を定着する大きなブロック)から始まります。
景色が綺麗で感動したのはもちろんですが、橋の構造や機能をじっくり見たり、ツアーリーダーのお話を聞いたりする中で、本当に多くの人たちの技術や思いが集まってこんな大規模な橋ができているんだな~と思い、感動しました。
壮大な自然の中にある、技術者の多くの思いが込められたインフラを見学することで、もっと多くの人に、土木の素晴らしさを知ってもらえるのではないかなと思いました。
3)見学② 人と防災未来センター
午後は、人と防災未来センターを見学しました。
人と防災未来センターは、阪神・淡路大震災の経験と教訓を継承し、防災・減災の実現のために必要な情報を発信する施設です。
震災の記憶フロアでは、1995年1月17日 阪神・淡路大震災当時の関係資料が展示され、震災の記憶が残されていました。震災の恐怖や不安から、復興に向かう生活や街の姿までのストーリーがありました。
震災の影響で折れ曲がったコインなど、当時の現物があり、震災についてよりリアルに感じました。
私たち建設コンサルタントの仕事には、防災・減災という大きな役割があります。過去の教訓や、当時の復興過程などを生かし、その役目を果たしていかなければならないなと、背筋が伸びました。
防災・減災体験フロアでは、パズルなどのおもちゃで遊んで防災・減災に関する実践的な知識や、マグニチュードや震度の関係について学べました。
ほかにも、地震をはじめとした自然現象のメカニズムを学ぶフロアがあり、自分で体験しながら学習できました。
センターでは、震災の歴史や、防災・減災に関する知識を伝えるために、様々な工夫が凝らされていて、とても勉強になりました。
4)おわりに
2つの見学を通して、自分で体験し、そこから自分の感覚で感じて得るモノって大きいんだなと思いました。
これからも、建コンの魅力について、体験して楽しく感じてもらえるような伝え方ができるよう、メンバーで考えていきたいと思います。楽しみにしていてください!
<関連リンク>
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