建コン転職体験記Vol.2「他業種から建コン業界へ!」
こんにちは、中国支部若手の会のチューコンです!
今年の就職体験記も、これでラストです!(多分)
今回は番外編・転職エピソード第2弾です。
転職組で岡山出身、広島に転勤してきて1年半、サッカー観戦とサウナが趣味の1児のパパさん、”H”さんをご紹介します!
1)はじめに
こんにちは!
今回は転職エピソードということで、転職組の”H”が担当します。
就活って大変ですよね。インターンや自己分析SPIとかなんやかんや…就活生の皆様は日々不安が尽きないですよね。
しかし、今頑張っていることが無駄になることはありません。そして、大体のことはなんとかなります。
のらりくらりと建コン業界へ転職してきた私の体験を箸休めに読んでいただければと思います。
2)転職のきっかけ
まず、私は文系の大学を卒業しており、土木・建設業界とは縁もゆかりもありません。
大学を卒業してからは食品関係の会社に営業職として就職しました。
当時、特にやりたい仕事も興味のある分野もなく、なんとなく地元で働ければいいや。そんな軽い気持ちで就職しました。食品関係を選んだ理由は・・・もはや思い出せない程度のものです。
そこを3、4年ほど勤めて、転職をしました。きっかけとなったのは2018年に起こった西日本豪雨です。地元岡山が被災しました。
食料品はたくさんあるのに、道が崩壊し届けることができない。当たり前に利用し、関心すら持ってなかった社会インフラが停止することの恐怖を体感しました。
そんな経験から、インフラ整備に携わってみたいと感じ、建コン業界に転職しました。気が付けばもう4年目です。
3)畑違いの業界へのチャレンジ!
前述のように、私は文系、かつ、食品の営業をしておりました。それが今では建コン業界の営業職です。さすがに技術者として建コン業界に飛び込むのは私にはハードルが高すぎました。
以前は1,000円、2,000円のモノを売っていましたが、今では1,000万円、2,000万円の世界です。モノを売るのではなく、技術を売る。そんな業界にもようやく慣れてきました。
道路をつくるのに、測量が必要で、地盤調査が必要で、設計が必要で、なんか色々必要で……そんなことすら知らなかった私ですが、なんとかやっております。
業界が違えど、結局大切なのは人間関係なんだなぁと痛感してます。社外、社内問わず人との関わりの中で学びや発見があります。
正直、多岐にわたる建コン業界の技術的なことはわからないことだらけです。その都度、調べたり技術者に聞いたりして毎日勉強で疑問点を一つ一つクリアしていく。
そんな仕事に対する姿勢ってどっかで誰かが見ていてくれて、困っていたら助けてくれたり、信頼してくれる。どこの業界に行ってもここだけは変わらないなと思います。
4)転勤も体験
岡山で2年ほど勤務し、3年目で広島に転勤になりました。
建コン業界って転勤が多いですよね………(弊社だけ?)
当時、私は子供が生まれ6カ月くらいのタイミングで転勤の内示を受けました。慣れ親しんだ岡山からの転勤は不安しかありませんでした。
しかしまあ、住めば都とはよく言ったもので、転勤も悪くなかったなと今では思っています。意外となんとかなるもんなんですよね。
転勤って悪い面だけ見られがちですが、地域によって社会インフラが抱える問題は異なるので、様々なところに行って見聞を広げるのも若いうちはいいと感じました。仕事だけでなく、私生活でも新たな発見や体験がいっぱい出来ました!
5)最後に
外に出て周りを見渡した時、当たり前に道路があり、トンネルがあり、橋梁があり、公園があります。この整備された社会インフラには少なからず我々建コン業界の仕事が関わってます。
こんな大きなスケールの業界に携われてることを誇りに感じますし、全く関係のない業界からこの業界に飛び込んで良かったと思います。未経験でも畑違いでも、真摯に向き合えば大体のことはなんとかなります。
以上が私の転職体験記です。いかがでしたでしょうか?
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