建コン就活体験記Vol.9「自分に合った職場で働くために」
こんにちは、中国支部若手の会のチューコンです!
10月になりました!学生のみなさんは夏のインターンシップを終え、就職活動も次のフェーズへ移行している頃ではないでしょうか。
そんな皆さんの参考になればと思い、今週も若手の会メンバーの就職活動体験について紹介します!5週連続で頑張ってます!!
今回は、土木・建築学科出身・2022年卒業の”O”さんです!
こんにちは!2022年卒業の”O”です。
私は大学と大学院(修士課程)を経て総合建設コンサルタント会社に就職し、今年で3年目になります。主な仕事内容は公園に関する調査・計画・設計です。
今回は私の就活体験記を振り返りながら、大事だと思ったことを紹介します。今後、就職活動をされる方々に少しでも役に立つ情報を発信できればと思います。
1)就活の流れ
就活の大まかな流れを紹介します。エントリー・選考だけが就活ではなく、自己分析の段階から就活は始まっています。
1.自己分析
まず始めは自分を知ることです。私は以下の2つを軸に自己分析をしました。
①自分が将来したいことは何か。
②現在までの自分自身はどんな人?
①の自分が将来したいことについて、大学時代に先生から紹介していただいた魅力のある橋梁や公園、駅前広場などを見て、自分もこんな魅力的だと思えるものを一から設計したいと思っていました。いわば将来の夢のようなことです。
②の現在までの自分自身について知ることは非常に難しかったですが、私が実践したこととしては、ある局面を迎えた時に自分はどう行動したかを振り返り、一つ一つの行動を深掘りすることです。
例えば、大学の試験で、優先順位をつけて試験対策を行うことがあったとします。ここから、優先順位は何を基準に順位付けをしたのか、なぜ優先順位をつける必要があるのかというように深掘りしていきました。
このようにエピソードごとの自分の行動を振り返り、そこから自分を知るというのも一つの手かもしれません。
就活の流れでは自己分析が最初に来ますが、一度で完了するものではありません。定期的に見直しをすることを心がけてください。
2.業界・企業研究
自己分析を踏まえ、業界・企業研究を以下の順番で行いました。
①業界・企業を知る。
②自己分析結果を参照し、フィットする業界・企業はどこか。
①については多々あるかと思いますが、私の場合は以下の方法で研究を行いました。
・大学の先生・先輩・友人からの情報収集
・大学の授業
・インターンシップ・合同説明会への参加
・建コン協会主催のオンライン就活ウェビナーへの参加
私が建設コンサルタントを知り、建設コンサルタントになると決めたのは、大学の先生や先輩方から聞く話などが最も影響したかなと思います。
というのも私の就活時期はちょうどコロナ禍であり、インターンシップや合同説明会での企業との接触が薄かったためです。コロナ禍の就活を経験した私からは、企業との接触の機会があれば積極的に参加することをお勧めします。
最後の項目にある建コン協会主催のオンライン就活ウェビナーは業界・企業を一度に知れる良い機会でした。このように建コン協会が発信していることに目を向けるのも良いかと思います。
②は以降のエントリー・選考につながる重要な項目です。私の場合は、公園に関する業務を行っている企業をまずはピックアップし、自己分析結果から設定した指標にフィットする企業を挙げていきました。
3.エントリー・選考
就活の一大イベントである選考は緊張が途切れませんでしたが、少しでも自信を持って挑めるように私が意識していたことを紹介します。
それはエントリーシートを深掘りすることです。選考時はエントリーシートに書いたことを軸に質問されることが多々ありました。そのため、エントリーシートで書いたことに対して深掘りをし、一つの文章でもなぜそう書いたのかを根拠付けしておくと自信につながると思います。
2)終わりに
ある事象に対してなぜそう思った、なぜそう考えたのかというように何度も深堀りしていくことが大事だと思います。エントリー・選考だけでなく、自己分析、業界・企業研究の段階から深堀りすることが最終的な結果にもつながってきます。
深堀りすることを習慣化すれば、今後、仕事をする上でも役に立ってきますので、是非試してみてください!
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