建国ファンドに類似している他ファンドは危ない
建国ファンドは名前こそあまり知られていないものの、常に投資家の元本を守り、そして利益の追求を続けてきたファンドです。
しかし、近年になって建国ファンドと同じような高配当を謳った怪しいファンドが増えてきており、そういったものに投資をしてしまうと投資家は必ず損をしてしまいますので、気を付けてください。
例えばアメリカの金融業者であるMRIインターナショナルが販売を行っていた「新療報酬請求権債券投資(MARS投資」という金融商品は、年6~8.5%という高配当が得られるとともに「元本保証」もつくと言って投資家から資金を集めていました。
しかし、その資産はほとんどが水の泡となって消えてゆき、投資家に残ったのは大きな損失だけでした。
実際にMRIインターナショナルに投資を行っていた日本人も多く、全体の被害総額は1365億円とまで言われています。
MRIという会社は実態がないと業界の間で話題でしたが、こういった金融商品に投資をする人が一定数いるのだということが分かりました。
海外では投資アドバイザーも指導のもと投資を行う方が多いのですが、日本ではまだ投資が一般的ではなく自身のチカラに委ねられている部分が大きいのです。