【#008】2021.8.25 がんステージ3「手術後1」
私は産婦人科医として、勤務医時代は多くの手術をしていました。
そのため術後は何が一番良いのかという知識がありました。
まずは手術の経過を良くすることで大切なのは身体を出来るだけ動かすことです。
傷の回復も早くなり、体力も衰えにくく、すべての回復力に結びつきます。
ドレーンいう排液するため管がお腹に2本と膀胱カテーテルがあり、3本の管と点滴をしながら帰室した術後翌日の午後には、管をぶら下げまま病室内を10周歩きました。
夕方の回診で担当医が言うには「この手術で翌日に歩いている人はいませんよ」と言われました。