【監督・杉山 愛さん】に聞いた!毎日の元気の秘訣は?選手時代との違いも⁉︎
元プロテニスプレーヤーで、昨年からは女子テニス国別対抗戦のビリー・ジーン・キング・カップの日本代表監督を務める杉山愛さんが「健康」夏号に登場!
監督業に、育児に、とパワフルに活動する杉山さんの元気の秘訣を聞いてみました。
「選手時代とは別の立場でテニスコートに立つように」
2023年1月、女子テニスの国別対抗戦であるビリー・ジーン・キング・カップの日本代表監督となった杉山愛さん。就任以来、チームは7戦全勝と負け知らず。11月にスペインのセビリアで行われる決勝大会に進出することが決定しました。
毎日多忙を極める杉山さんですが、監督就任で現場にいることが多くなったこともあり、体を動かす頻度がだいぶ増えたと言います。
「自分自身が競技をするわけではないですが、コートに立つ時間が多くなりました。就任前より、テニスに携わる時間が必然的に増えましたし、YouTubeの番組でMCをやったり、テニスに本腰を入れ始めた息子のラリーの相手をしたり。多角的にテニスと関わっている感じがします。
テニスのほかは、健康のため、極力歩くように。暖かい季節にはゴルフも楽しんでいます。ゴルフはラウンドすると、1万5000歩くらい歩くのがいいですね。週2回は運動をするように意識しています」
アイテムを活用して気づきにくい不調もケア
自分の健康状態を可視化するため、指にはめるだけで自身の心拍数や睡眠状態、歩数などの健康管理ができるスマートリング※を積極的に活用しているという杉山さん。
「健康を〝見える化〟すると、安心できる部分と気をつけなきゃと思う部分がはっきりわかります。数値にあまりとらわれ過ぎるのはよくないですが、自分は体調がいいと思っているのに、睡眠の数値があまりよくないときは注意しています。
また、先ほど少し話しましたが、なるべく歩くようにしているので、歩数が把握できるのもいいんですよね。歩数が伸びるよう、電車移動のときは、エスカレーターではなく、階段を使うなどしています。家族で共有できるのも便利で、スマートリングは手放せない相棒みたいになっています」
いつも明るい笑顔で元気いっぱいに見える杉山さんですが、不調を感じるときはあるのでしょうか。
「監督就任後はとくに海外に行くことが増え、生活リズムが相当変わることも。帰国すると、家事はもちろん、子どもとの時間も大切にしたくて、おのずと睡眠時間が短くなり、疲れがたまってしまう……。睡眠時間が確保できないとどんどん体調が崩れてしまいます。私にとって眠ることはとっても大事。最近とくに身をもって気づかされています」
愛さんのインタビューの続きは、発売中の「健康」夏号&秋号(24年9月発売予定)にて掲載!
※…自分の健康状態を可視化するため、指にはめるだけで自身の心拍数や睡眠状態、歩数などの健康管理ができるスマートリング
プロフィール/杉山 愛(すぎやま・あい)さん
1975年神奈川県生まれ。元プロテニスプレーヤー。17歳でプロに転向し、34歳まで17年間のプロツアーを転戦。グランドスラムでは女子ダブルスで3度の優勝と混合ダブルスでも優勝を経験。引退後はテニス指導者やスポーツ解説者、コメンテーターとしても活躍。2023年度からビリー・ジーン・キング・カップ日本代表監督に就任。24年11月の決勝大会へ進出を決めた。40歳、46歳で出産を経験し、2児の母。
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