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口臭予防のExoraLについて調べました
口臭予防や口腔ケアができると噂のExoraL(エクスオーラ)を買いました。キッカケは高城剛氏のメルマガより。
▽Q.14▼▽
ここ数年で酷く口臭が気になる様になりました。
歯を磨いた直後ですら、気になる時があります。
効果的な原因を探る手段であったり、治療の手順などを教えて頂きますと幸いです。
【 A 】
エクスオーラは、いかがでしょうか?(https://amzn.to/3hr9Goy)。
この商品は、僕が愛用する歯科医専用の口内除菌液「Medes」を市販用にした製品で、やっと発売されました。
これで、歯科クリニックにいかずとも、オンラインで購入できます。
僕も普段づかいして効果を実感していますが、できれば一度、「Medes」の開発者である紀尾井町プラザクリニックの根深院長に診ていただき、「歯科ドック」を受診することをオススメします。
朝起きた時の口腔内の感じが一変しますよ。
▽Q.9▼▽
健康オタクの高城さんの、口腔ケア事情はどんなものですか。
口腔ケアは健康において大事だと聞いたもので。
【 A 】
通常、口のなかには数百種類の細菌が存在しますが、そのうち、歯周病に関与している細菌は数十種類といわれています。
そのなかでも特に歯周病の進行に関わっている細菌には、タンネレラ・フォーサイシア、トレポネーマ・デンティコーラ、ポルフィロモナス・ジンジバリスの3種類があります。
これらはレッド・コンプレックスと呼ばれ、最も性質が悪い細菌です。
特にポルフィロモナス・ジンジバリス(Pg菌)は、脳からも発見されているんです!
口腔内と腸内環境は似ているのは理解できるところですが、いまや口腔内の菌が脳まで回っていることが判明。
そこで、歯磨きが下手な僕は、数ヶ月に一度、帰国の合間に日本の歯科クリニックへメンテナンスに行くようにしています。
普段は、先日もお伝えしましたように、クリニックに行かなければ購入できなかった洗口液「MeDeS」の市販版とも言える「ExoraL」がやっと発売になりましたので、朝晩セルフメンテナンスに活用しています。
Pg菌が脳にまわらないためにも。
調べていきます。
口内除菌液のMedesとは
口臭が気になる時には、「メデス」がおすすめです。メデスは、次亜塩素酸水でPH6.8のマウスウォッシュです。細菌を殺菌する作用が非常に強力なため、長時間口臭を抑える事が可能です。
細菌が増殖しやすい食後や就寝前や起床時にうがいをするのが最適でしょう。キャップ3杯程度を口に含み、うがいを20秒、ガラガラうがいを10秒程度すると効果的です。
歯磨き後は、歯磨き粉が残らないようにしてから使いましょう。一部の歯医者のみで販売しており、価格は「2500円」です。
次亜塩素酸水について調べていきます。
次亜塩素酸水って細菌を殺菌できるの?
次亜塩素酸水とは、簡単に言うと“次亜塩素酸を主成分とする酸性の溶液”のことです。
見た目は無色透明の液体ですが、わずかに塩素臭があります。
次亜塩素酸には酸化作用があり、一定の条件を満たせば様々な細菌やウイルスに除菌効果を発揮します。
次亜塩素酸水の除菌効果
電解型の次亜塩素酸水が、次のような細菌やウイルスに対して効果を示したという発表があります。
・黄色ブドウ球菌
・腸管出血性大腸菌
・縁膿菌
・サルモネラ菌
・腸炎ビブリオ菌
・ノロウイルス(ネコカリシウイルス)
・インフルエンザウイルス
・結核菌
・セレウス菌(有芽胞菌)
確かにExoraL(エクスオーラ)もわずかに塩素臭がありました。
「Medes」の開発者である紀尾井町プラザクリニックの根深院長って?
東京の麹町にある歯科医院の院長で、ページを見る限り、治療に対して非常に真摯に対応してそうな印象を受けました。「エイジングケアと美」をテーマに、歯科医療、医療、美容、ヘルスケアカウンセリングなど幅広い分野を融合させているとのことです。
![](https://assets.st-note.com/img/1668237747369-C1D8ZxeEz0.png)
取材でMedesはいろんな雑誌で取り上げられていました。
https://www.kpc-biyou.jp/about/media-archive.html
歯周病の原因であるタンネレラ・フォーサイシア、トレポネーマ・デンティコーラ、ポルフィロモナス・ジンジバリスとは?
私たちの口の中には、さまざまな種類の細菌が生息しています。これらの細菌の中には、歯や歯茎に良いものもあれば、虫歯や歯周病の原因となるものもあります。
最近の研究では、さまざまな種類の口腔内細菌と、それらが私たちの歯や歯ぐきにどのような影響を与えるかを理解することに重点が置かれています。科学者たちは、虫歯や歯周病の原因となる細菌にはさまざまな種類があることを発見しました。これらの細菌の中には、他の細菌よりも攻撃的なものもあります。
虫歯や歯周病の原因となるバクテリアの共通の特徴は、人間の消化酵素であるトリプシンに似た酵素を分泌する能力です。この酵素は、細菌が人間の組織を食べるのを助ける。細菌がこの酵素を分泌すると、炎症を引き起こし、私たちの体がダメージを治すのを難しくしてしまうのです。
虫歯や歯周病の原因となる攻撃的な細菌には、Tannerella forsythia、Treponema denticola、Porphyromonas gingivalisなどがあります。これらの細菌は、人間の組織を破壊する酵素を分泌し、炎症を引き起こし、私たちの体が感染症を撃退するのを困難にします。
科学者たちは、これらの細菌がどのように病気を引き起こすのかについて、現在も研究を続けています。しかし、これらの細菌が虫歯や歯周病を引き起こさないようにするには、歯磨きやフロスなどの口腔衛生が重要であることはすでに分かっています。
歯周病菌から身を守るには口腔衛生が重要なのですね。
ポルフィロモナス・ジンジバリス(Pg菌)は脳に行くのか?
2017年、九州大学と北京理工大学(中国)の研究チームは、歯周病のマウスでは、Aβを脳に運ぶ「受容体」タンパク質が2倍に増え、脳細胞に蓄積するAβの量も約10倍であることを発見しました。さらに、Aβが蓄積したマウスは認知症を発症していた。研究グループは、口腔内から侵入したPg菌が、腸から血液を介して脳にLPSを流入させ、それがアルツハイマー病の病態に影響を与えたと推測した。
なるほど、、、
歯周病菌が脳に行くと、アルツハイマー病に影響がある可能性があるんですね。
Pg菌が脳にまわらないために使うべきか?
ここまで調べましたが、私個人的にはアルツハイマー病の予防のためにExoraL(エクスオーラ)を使うのではなく、口臭予防のために使おうと思います。
結果として歯周病予防になれば嬉しいなと思います。