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視力回復は、仮性近視だけ?

強度の近視・仮性近視

インターネットで視力回復について情報を探していると、現代医学では手術以外に視力が回復する可能性があるのは「仮性近視」の状態だけだとしています。中には、仮性近視ということも否定的である医師もあるようです。

これに対して、長く近視であり最近ではパソコンやゲームで長時間、近距離で画像などを見続けると近視の強度も強くなっていきます。わたしも僅か1年ほどでかなり度が進んでいます。つい昨年でも眼鏡をかけて0.3・0.5裸眼で両目とも0.1を切っていた

近視の原因

そもそも現代医学では、近視の原因がよく分かっていないようです。
これにはちょっと驚きました。現代医学は高血圧をはじめとして生活習慣病で原因不明としれているものがいくつかありますが、近視の原因も同様だとは思いませんでした。

眼球運動を続ける

わたしは、視力回復のための眼球運動をはじめて1年ほどですが、概ね毎日朝昼晩の3回、4クールを行います。これだけやっていると、眼球の変化に気づきます。始めた頃、中頃、近頃で眼球を回すときの引っ張られ方、つまり眼球の周りにある筋肉が徐々に硬さが取れて動かしやすくなっていると感じます。

体も、続けて柔軟運動をすると徐々に柔らかくなりますが、眼でも同じことが起きています。かつての近視の状態は眼球の前後の距離が伸びていたようですが、それが徐々に正しい形に近づきつつあるように感じます。ひとことで言えば、必要かつ十分な眼球運動が必要で、現在はその途上にあるというわけです。

近視に手術は不要では…

けしてまだ十分な成果が出ているわけではありません。裸眼で両眼1.0を目指していますが、まだ先のようです。ただ乱視が酷かったので、ようやく最近になってズレがかなり小さくなっていることを、自分では喜んでいます。パソコンを毎日使っていますが、視力も徐々に回復していて、裸眼でパソコンを使いますし、日常生活でもちょっと遠い物体は見ずらいものの、今は裸眼で過ごしています。

僅かばかりの成果ですが、一時は手っ取り早く視力が回復するというのでレーシック手術がはやりました。しかし、東京オリンピック卓球混合ダブルス金メダリストの水谷隼さんはその後の目の調子が悪いといいます。

また、今は眼の中にレンズを入れる手術がはやっているようですが、本当に必要なのは日常生活における環境の変化を意識した眼球の動きを考えることではないでしょうか。

体は縄文人、現代と縄文時代の「眼の使い方の違い」

人間の体は縄文人とか、1万年前と変わらないなどと指摘されます。ならば当然眼のあり方も、臓器や筋肉などと同様にその時代と現代との生活環境の違いにあるはずです。

現代では、パソコンやゲームは殆ど室内で行います。室内というのは、遠近感も非常に近いところしか見る機会はありません。現代は、常に近いところを見る環境にあります。

一方縄文時代は、狩猟をしたり、田畑を耕すのは屋外であり、日中の生活の主体は自然の中でした。当然、眼球の使い方も違います。太陽の光を目に浴びながら遠近を眺める環境と、室内光での光度を比べると随分違います。

当然、眼の動かし方、使い方も大いに異なりますから、眼鏡が必要な人が増えていくというだけです。室内と戸外の高度の違い、眼の動かし方の違いを考えるだけでも、眼球運動が意味があるものだと思えてきます。
個人差はありますが、必要かつ十分な運動量を行う。視力を戻すためには、時間と努力が必要なだけのことではないでしょうか。


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健康39
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