家族でコロナに感染
ワクチン接種2回の長男の発熱が7/12、最高40度になる。
翌7/13夕方からワクチン接種なしのわたしが発熱、7/14午前には39.3度まで上昇。さらにワクチン接種3回の妻が同日夕刻、38.8度を発熱。
結局、PCR検査は行われず、自宅に往診に来た医師による抗原検査で陽性反応によって自宅療養となった。
ところが、夜になって保健所から電話があり、医師が計測したところによるとわたしのパルスオキシメーターの血中酸素濃度が低かったらしく、入院したほうが良いかもしれないが、どうしますか?という連絡が入りました。
本人に自覚はなく、再度自分で計測し直すと「96~98」を指しているので問題がない旨伝えて、自宅療養で落着しました。
60歳以上は定期報告必要
自宅療養はいいのですが、面倒だったのがうちサポと称して60歳以上は毎日2回のLINEによる報告か、1回の電話による確認が必要だと強制されたことです。わたしはLINEのリンクがうまく行えず、電話連絡となりました。自宅療養ですから、発熱して寝ているのに、時間は定時ではなく、適宜連絡が来ました。
わたしは既に60歳を超えていますが、身長は低くなっていません。40歳を超えると10年で1cm以上縮むといわれますが、運動療法で元に戻しました。こうしたことから本人が定期観察不要だといっているのに、強制的に60歳以上は一律の対応を求められたのは些か合点がいきません。
回復順は、ワクチン接種なしのわたしから
回復が一番早かったのは、ワクチン接種していない最高齢のわたしです。次いで、妻が微熱に戻りました。発症が一番早かった20代半ばの息子は、発症後10日が過ぎても微熱と咳が続き、いまも咳が残っています。
発熱して39度を超えるとウィルスが死ぬといいますが、39.3度発熱による汗をかいた後、翌日にはいち早く一旦36.6度まで下がりました。その後、再び37度台に戻ったり、36.6~36.8度の微熱がありましたが、7日目あたりに平熱に戻りました。
誤解を恐れずいうなら、確かに高齢者にはワクチン接種の効用はあったように聞き及んでいますが、いざ我が家となると如何ほどあったのか、些か疑問も湧いてきます。
新型コロナの後遺症
自宅療養初期には、味覚がおかしくなりました。水を飲んでも、妙に苦みを強く感じたり、調味料も非常に強く感じたりしましたから、このまま味覚障害が続くのか不安でした。
幸いにして全員味覚障害は残らなかったようですが、職場復帰して二日目の今日も、やや本調子に欠けているように思います。通勤時に片道30分程かけて歩きますが、いまいち一歩を力強く踏み出せていないように感じています。歩く能力が大幅に落ちたわけではなさそうですが、何となく力強さに欠ける気がしています。その分肺活量も落ちているように感じます。
しばらく体力の回復を意識して、歩くことに努めようと思います。