娘のハグに助けられました
少し落ち着いてきました。
前回はかなり動揺していました。
この日、夜、次女が仕事から帰ってくるまでぼーっと過ごしてしまい、夕飯の支度すら取りかかれずにいました。
残り物での夕食中、次女におばあさんとおじいさんが病院と施設に入ることになったと説明しました。
前の週、一緒に過ごした時が嘘のように感じてしまい、次女も驚きを隠せず涙。。。
「泣きながらご飯を食べたことのある人は、生きていけます」
ドラマ「カルテット」の中のセリフを思い出す食事シーンでした。
私はやっと次女に話すことができたこと、その瞬間誰かがそばにいてくれたことで、少し落ち着きつつありました。
次女が寝室に行く際、リビングに残る私に、
「ハグしようか?」と両手を大きく広げ近寄ってきてハグしてくれました。
私は張り詰めていた気持ちが緩んでしまい、次女の胸で声を出して泣いてしまいました。
そして、とてつもない安心感と愛をもらいました。
次女に教えてもらいました。
私が両親にできることはこれだ。
言葉はいらない。そばにいるだけでいい。
起こってもいない先のことを妄想して不安になり、感情の波に飲み込まれてしまってた自分に気づいてはいたのですが、どうしても頭の中が支配されていました。
なるようにしかならないのは分かっているのですが。。。
次女のハグによって、ぐるんと意識の向きが変わった感じがしました。
意識の向ける先が違うことがわかると人って落ち着けるんだ。。。
ひとりで生きるって難しいことも。
誰かがそばにいてくれるってすごいことなんだということも。
私も誰かのそんな存在でありたいと。
まだまだ考えなくていいことを考えてしまう瞬間がありますが、なんとか切り替える手段が見つかったのと、フラワーエッセンスと瞑想に助けてもらいつつ過ごしてます。
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