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がんばっても報われない人の特徴は3つ。
スポーツをしている方は、ほとんどの方が「今より上達したい!」と思っていることと思います。
ランナーであれば「もっと早くなりたい!」ということですね。
実力をアップさせるにはがんばらなければなりませんが、その努力が報われない方がいるのも事実。
僕も「これだけやっているのに・・・」と思うことが多々あります。
でもこれはがんばり方が間違っているからなのです。
僕は努力する才能がある方は成功するはずだと信じています。
がんばっても報われない人の特徴を覚えておいて、そうならないようにしていきましょう。
■がんばっても報われない人の特徴① 「がんばれ」「がんばっている」が口グセ
いつも「努力している」とか「がんばっている」とか言ってトレーニングしている方はいらっしゃいます。
その頑張りは認めます。
毎日毎日頑張りをし続けるのはスゴイと思います。
しかし、ずーっと頑張り続けるのは無理です。
また、そもそもがんばっていないのに「がんばらなきゃ」と無駄に焦っているだけだけなのかもしれません。
まずは「がんばっている」などという言葉がでないくらいまでトレーニングを習慣化しましょう。
習慣化することで頑張らなくてもそのトレーニングがこなせるようになります。
一番わかりやすいのは距離走ですかね。
初めは20kmとか走れなかったのに走るのが習慣化したことでいつでも20kmくらいは走れるようになる、といった感じです。
僕はそうでした。
そうなると「がんばりが報われる」状態になるでしょう。
■がんばっても報われない人の特徴②いろいろなことをやろうとする
レースを完走するための練習は、ネットで検索すれば山のように出てきます。
人にアドバイスを求めたら、いろいろと「やったほうがいいよ」という練習が出てくると思います。
ただ、人間が集中してできることは一つだと思います。
スタミナをつける練習とスピードをつける練習を同時にすることはできません。
がんばりが報われていないと思ったら、まずは「一点集中」してみましょう。
レースを走り切るスタミナをつけると決めたら、一定期間は徹底してスタミナをつける練習だけをするのです。
マラソン練習でいえば「ゆっくり長く走る」「アップダウンのあるコースを走る」がスタミナをつける練習の定番です。
この練習を徹底してやってみましょう。
僕の経験だと、突然覚醒したような感覚がやってきて知らないうちに30km走とか普通にできるようになります。
■がんばっても報われない人の特徴③我慢できない
実力は一日でつくことはありません。
コツコツとトレーニングを積み重ねていくうちについていくものだと考えます。
がんばっても報われない人は、諦めが早く、やっているトレーニングが自分の実力になるまで「我慢できない」のです。
重要なのは、先にも買いましたが、がんばってやってきたトレーニングを「習慣化」してがんばらなくてもできるようにすることです。
今までやってきたトレーニングががんばらなくてもできるようになれば、より高度なトレーニングに集中して取り組むことができます。
しかし、がんばりが報われない人は、この状態になるまで我慢できないのです。
あと一歩のところまで来ているのに、他に心を奪われ他のことを初めてしまい、またスタートに逆戻りしてしまうため、「がんばっているのに・・・」となるのです。
まずはがんばってやってきたトレーニングを「習慣化」してがんばらなくてもできるようになるまでやり続けてみましょう。
そうすれば道は開けます。
■最後に
僕はフルマラソンを始めてから、3時間15分まではレースを走れば自己ベストという状態でした。
そこから3時間切りを目指して練習をしたのですが、足踏み状態が続きました。
今思い返せば、いろいろなトレーニングを試しましたが、全て身についていなかったと感じています。
実際のところ、「この本の通りにやる。他のことはやらない」と開き直って練習をし続けたら、記録が出たのです。
まさに「がんばりが報われた」瞬間でした。
自分のがんばりが報われるよう、「正しいがんばり方」を身につけて目標達成できるようにしたいですね。
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